運が良いと思うためには

何かの本だったと思うが、成功している人の多くは自分のことを運が良い人間だと思っているそうだ。

運が良いと思うのは性格的には要因もあると思う。どちらかと言えばポジティブで自分に身に起こった「良かったこと」に目を向けている人は、ネガティブで自分の身に起こった「悪かったこと」に目を向けている人よりも、自分のことを運が良い人間だと思うことは多いだろうと思う。

それと性格以外にも、自分がやれることをやりきっているかどうかという事も大事だと思う。やれることをやりきって、あとはもう神にでも祈るしかないという状態になれば、成功した時の要因を「運が良かった」と考えてもおかしくはない。

ただ、自分がやれることをやりきるというのはなかなか難しいコトだと思う。

それは自分のできる限界を見極める必要があるからだ。

そしてさらに、自分のできるところまではしっかりとやること、自分のできないところには執着しなことの二つが必要になってくる。

自分の限界までやるというのも難しいことではあるが、自分の出来なことに執着しないことというのはもっと難しいと思う。

特に他人が関わってくると「なぜあの人はやってくれないのだろう」という考えが生まれてきてしまう。

他人に動いてもらうために自分のできる最善を尽くした時「それでも動かないのは相手の課題であって自分の課題ではない、だから自分が悩む必要もない」と思えるようになれば、良い結果が出れば相手に感謝できるし、運が良かったと思えるし、上手く行かなくても、自分はやるだけのことをやったと思えるのではないだろうか。

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