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ラファエル・サバチニの『Captain Blood 海賊ブラッド』Kindle版発売中です
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海賊ブラッド:His Odyssey(翻訳版)
「スカラムーシュ」のラファエル・サバチニ(Rafael Sabatini, 1875年4月29日 ― 1950年2月13日)による活劇小説の名作 "Captain Blood: His Odyssey (1922年原著初版刊行)"の独自翻訳。
1685年イングランド。アイルランド人医師ピーター・ブラッドは、モンマス公の乱に参加し負傷した患者を治療した責めを負い、自らも謀反人としてバルバドス島に奴隷として売り飛ばされてしまう。
後にスペイン船を奪取して仲間達と共に脱走した彼は大海賊キャプテン・ブラッドとしてカリブ海に勇名を轟かせる。
巻末付録
解説:名誉革命とバッカニア達の時代
ジェームズ二世即位とモンマス公の乱
西インド洋植民地とバッカニア達
その後のブラッド
サバチニと剣侠映画
番外編: ジェレミー・ピットの恋(The Chronicles of Captain Blood より)
海賊ブラッド外伝(翻訳版): 枢機卿の身代金
海賊ブラッドシリーズの番外編集から「カリブの砲声 The Blank Shot」、「宝物船サンタ・バルバラ号 The Treasure Ship」、「枢機卿の身代金 Sacrilege」、「絞首台礁島 Gallows Key」を独自翻訳。