【今旬の画像生成AIの比較】特徴と使用感の所感【Midjourney,FLUX-1,StableDiffusion,SeaArt,DALL-E3】
画像生成AIはどれを選べばいいかわからない?
この記事では、主要な画像生成AIの特徴と使い心地について、実際に使ってみた経験と偏見も交えながら比較してみようとおもいます。
あらかじめ言っておきます。
月額払うなら私はMidjourney・Niji journey派です。
MidJourney(ミッドジャーニー)
特徴: アート風や幻想的な画像作りが得意です。クリエイティブな仕事をする人におすすめ。
お値段: 月1,500円くらいから。無制限で使いたい場合は月5,000円くらいです。
使いやすさ: Discordで操作します。最初は少し戸惑うかもしれませんが、慣れれば結構簡単です。
プロンプトの反映具合: 複雑な指示もOKですが、時々微調整が必要かも。
Niji Journey(ニジジャーニー)
特徴: アニメやマンガっぽい画像作りが得意。キャラクターデザインやカラフルなシーン作りに強いです。
お値段:プランはMidjourneyと共通、どちらか契約すればどちらも使えます。
使いやすさ: MidJourneyと同じくDiscordで操作。慣れれば簡単です。
プロンプトの反映具合: アニメキャラやゲーム風の指示にすごく強く、イメージプロンプトやキャラクター、スタイルリファレンスといった機能が非常に魅力的でイメージ通りの生成がしやすい
FLUX1
特徴: リアルな画像からアート風まで、細かい設定ができます。プロ向けの高性能ツールという感じ。
お値段: 他より少し高めです。1枚8円くらいなので、たくさん作ると高くつくかも。
使いやすさ: プロ向けなので、ちょっと難しいかも。でも細かい調整ができるのが魅力です。
プロンプトの反映具合: とても正確に指示を反映してくれます。細部まで忠実に作ってくれる。
Stable Diffusion(ステイブル・ディフュージョン)
・特徴: 無料で使えるオープンソースのツール。リアルな写真みたいな画像から、モデルをDLすることでアニメ系イラストなどに対応。お値段: 基本無料!有料プランもあります。
使いやすさ: 正直、他のツールより少し難しいかも。でも、慣れれば自由度が高くて面白いです。導入難度やLora、追加学習など慣れに時間がかかる面も?
プロンプトの反映具合: 細かい指示もしっかり反映してくれます。
アニメ系やイラスト系に関しては作風を再現する場合はNiji journeyに軍配。
DALL-E 3(ダリ3)
特徴: ChatGPTと連携していて、プロンプトの調整が簡単。キャラクター作りや創造的な画像生成が得意です。
お値段: 基本は無料。プロ向け機能は有料です。
使いやすさ: 初心者でも簡単に操作できます。
プロンプトの反映具合: シンプルな指示に強い。とりあえずイメージが欲しいなら使いやすい。
SeaArt(シーアート)
特徴: アート作品や自然風景の作成が得意。抽象的なデザインが魅力的です。
お値段: 無料プランあり。プロ向けの無制限プランもリーズナブル。
使いやすさ: 初心者でも簡単に使えます。
プロンプトの反映具合: 風景や抽象的な指示に強いです。
比較して気になった部分をかいつまんで紹介します。
Mid-Journey/Niji-Journey の所感(偏見・大好き)
は2つ合わせて総合的なバランスの良さ。
安定してイメージに近い画像生成の安定感が抜群。
DALLE-3の所感
ChatGPTで使うことが多かったですが、GPTでのながれでとりあえずイメージを雑に生成したいときには非常に便利。
ただ具体的なイメージを忠実に生成したいときは他と比べると少し不便。
SDの所感
導入ハードルと追加学習やチューニングに少しハードルはあるものの無料というアドバンテージはあります。アニメ系の場合ザ・AIイラストという表現になりがちだったり発生するノイズが気になる人は工夫が必要。
FLUX-1の所感
最新ということもあり、リアル系生成には最高品質。
ただし1枚あたりが高い為大量生成するには見当が必要。
アニメ系に関してはイメージに近いものを作るならまだNijiやSDに軍配。
SeaArt
ダリ3と似たような感じですがよりアート感が強い印象で、アニメ系は少し強いかも。
結局のところ、どのツールを選ぶかは、あなたが何を作りたいか、どんな用途で使うかによって変わってきます。
個人的におすすめなのは、有料なら安定して高クオリティな画像を作れるMidJourney。特にアニメ系やイラスト系ならNiji Journeyがおすすめです。なんとこの2つはどちらかのプランで契約すればどちらも使えます!
それぞれのツールに個性があるので、自分に合ったものを見つけるのが一番大切です。まずは無料や安いプランから試してみて、自分好みのツールを探してみるのはいかがでしょうか。