CHiCO 1st Zepp Live 2024 “PORTRAiT"横浜公演での出来事
どうも、みんな大好き夜香学園のいとまです。
いつもならのっけからジャブを入れて本題に入りますが、今回は割愛します。
タイトルにあります通り、ライブに行った際に遭遇した話です。
見た事実、その時思った私の心情などを記憶があるうちに書き記しておこうと思います。
※発言の内容が記憶違いになっている場合があります。原文ママではないことをご留意の上、続きを読んでください。
令和キッズ達
私は、2階指定席の座席に座ってライブが始まるのを待っていました。
そしてもう間もなくライブが始まるとなった時に、1人の高校生男子が既に席に座っていたお友達?と合流しました。
(結構ギリギリね…)
なんて思っていましたが、その見た目にまず驚かされました。
その男子は、顔にマッキーのような黒ペンで「ちこ」と「りあ(こっちはうろ覚え)」で書かれており目の下には隈が描かれていました。
(平仮名?もう一人の名前誰?何で隈を書いた?これが隈取ってか?)
と頭の中はツッコミモードでした。
そして次に驚かされたのは彼の発言でした。
「いやぁ、吐いたら落ち着いたわ~~~」
吐いた?排他?履いた?……えっ!?
「お前吐いたのはどうしたんだよ?」
既に座っていたお友達が彼に訊ねました。
「ん?そのままにした」と彼は答えました。
(そういえば、会場に入場する時に誰かが蹲っていたな…)
最初は飲み物をこぼしてしまったのだと思っていましたが、あれはリバースしたものだったのでしょう。
嘔吐したのにそのままライブを視聴しようと席に座った彼には正直ドン引きだしそれを聞いた周囲がどう思うのかも分かっていなさそうな彼を見て「これが世に聞く令和キッズか…」と私は納得してしまいました。
体調が悪くても推しのライブは見たい気持ちは理解出来ます。
せめて友達と友達の間に座って無関係な人の隣には座るなよ…と思いましたが、令和キッズにそんな機微が分かるはずもないのでまあ安静に見る分には体調が悪化することもないでしょう。と考えていたところでライブが始まりました。
スマホいじり
ライブが始まった彼(以降はキッズA)は安静に座るどころか席を立ち、大立ち回りを始めました。大立ち回りと言っても一般的なファンの範疇であり、嘔吐の話を聞いていなければ熱烈なファンなのねと感心するくらいでした。
にしてもまー動く動く。隣で立ち上がったキッズBと肩を組んで視界をブロッキングされてしまい。CHiCOちゃんが行方不明になってしまいました。
特に『ヒミツ恋ゴゴロ』ではテンションは最高潮。オレンジ色のサイリウム2本でオタ芸?というのでしょうか?サイリウムを上に掲げてぐるぐると回し始めました。
(場内アナウンスでサイリウムを高くあげたりして他のお客の迷惑にならないようにって言ったのにな…。まあ今までチコハニのライブでもああいうオタ芸的なのをやってる集団がいたしこれは許容範囲内なのか…)
と思い、席ガチャ外したな、ぐらいの感じでライブを楽しんでいました。
問題は『ヒミツ恋ゴゴロ』の後です。『ヒミツ恋ゴゴロ』の後オタ芸は鳴りを潜め、彼らはスマホをいじり出しました。
(はぁ~~~~~~~~~~~~~)
怒りとかよりも、呆れの感情が出てきました。
私はチコハニや旧関ジャニ∞でしかライブの経験がないのですが、公演中にスマホをいじるってありなんですか?
映画館と同じでダメだと私は思います。ライブって観客席は暗くなるのにスマホの光があってはライブの邪魔になってしまうからです。映画館とは違ってサイリウム、ペンライトなどの光を発する物が禁止されていないので一概に同じ理屈にはならないとは思いますが、それでも『ナシ』だと私は考えます。
(撮影、録音が禁止ってアナウンスあったのにそれを疑われてもおかしくない行動をとるなんてマジでこいつら…)
と呆れかえってしまいました。
しかし、こんなのはまだまだ可愛いもんでした。
ここからがキッズ達の本領発揮でした。
改造サイリウム
『アイのシナリオ』、『決戦スピリット』のどちらの時だったかは忘れてしまいましたが、事は突然起こりました。
曲中にキッズA、B、C、Dが何やらバッグをゴソゴソを漁り始めました。
(知っている曲だからまたオタ芸でもやんのか?)
確かに彼らが取り出したのはサイリウムでした。
熊手の形に似た大量のサイリウムでした
客席が暗いにもかかわらずアーチ状の形を視認できるほどの大きなサイリウム
それらが点火した時、あまりの眩しさに手で目を覆ってしまいました。
眩しくてとてもじゃないが歌っているステージを見るなんて困難でした。
どのくらいの光量かというと、パッと頭に浮かんだのは『パチ○コ屋の新装開店』でした。ギラギラしてとても見れたもんじゃない。以降は『パチリウム』と呼びます。
ライブ後にXでツイートした時は『孔雀』と形容しましたが、まさしく孔雀が羽根を広げたようでした。それが眩い光を発し、それも4つ。
流石に曲の終了時にスタッフが駆け寄ってきて注意していました。当然です。
そしてスタッフが去った後、キッズAはとんでもないことを口にしました。
「またやろう」
こいつらマジでホンマ…俺がアメリカ人やったら環境活動家と同じ運命を辿ってるぞと流石に怒りを覚えてきました。
するとキッズ達の後ろに座っていた女性が席を離れてスタッフのところに向かいました。
おそらく彼女もさっきの発言を聞いてスタッフに警戒するように言いに行ったのでしょう。
彼女は双眼鏡を使ってステージを見ていました。双眼鏡で見ている中とてつもなく眩しい光が視界に飛び込んできたんでしょう。スタッフに言いに行った彼女の怒りは相当なものだったと思います。彼女が一番の被害者です。
スタッフはパチリウムを没収しませんでした。イエローカードのようなものでしょうか。俺からしたらさっさと没収してほしいくらいでしたが…
そしてまた彼らはスマホをいじり出しました。
だがもう1時間近く彼らを見ている令和キッズ専門家の私は理解しています。
こいつら絶対やる、と。
最後の曲(実際はアンコールがあったので最後ではありませんでしたが…)で令和キッズは動き出しました。
キッズA、B、Cが再びパチリウムを光らせました。
それはもう眩しい眩しい光でした。
おそらくステージのCHiCOちゃんからも見えていたでしょうね。
後ろの女性たちは立ち上がり、彼らにライトを消すように迫りました。怒って当然です。
今回は女性が言ったおかげもあってかライトアップしてすぐにスタッフが駆け寄りました。先ほどのスタッフに加えもう一人スタッフが加わり、パチリウムを消すように促していました。
しかし、キッズCが何故か抵抗をはじめ、むしろパチリウムを高く突き上げました。
さすがのスタッフも腕をつかんでパチリウムを下げようとしますがキッズCは頑なに引きませんでした。
最終的にはキッズCはパチリウムを下ろし、キッズCはスタッフから外に出ろとジェスチャーされていました。(おそらく口頭でも言われていたでしょうが歌唱中でそこは聞き取れませんでした)
加えてキッズA、Bも外に出るように促されていました。
「えっ、俺も?」というキッズAのリアクションにはむかっ腹が立ちましたね。何故自分が免れると思っていたのか。彼に問いただしたいですね。
そして曲が終了し、アンコールの大合唱中、キッズA-Cは荷物をまとめて出ていきました。唯一キッズDだけが会場に残っていましたが、しばらくしてキッズDも荷物をまとめるように言われて全員いなくなってしまいました。
その後、ライブ終了まで彼らが戻ってくることはありませんでした。
振り返って
いやぁ、凄かったですね。2階席って初めてだったので2階席ってのはこんなに治安が悪いのかと思いましたが、Xを見てみるとやはり彼らの行いはよろしくないものでした。水を差されたといったツイートが散見されていました。
確かにライブ自体は凄く楽しかったんですが、なんか、モヤっとする結果になってしまいましたね。
パチリウムを2回やるその豪胆さには逆に感心してしまいました。
そして一番びっくりしたことが、2回目のパチリウムの時にですね、キッズAのパチリウムの持ち手を見てみたらなんと名前が書かれていました。
明らかに本名でした。一瞬頭が真っ白になって曲が耳に入って来ませんでした。
これが全く無関係の人物の名前でミスリードしているのではないかと思いましたが、…申し訳ないですがそんな作戦を思いつく方々には見えなかったのでガチなんでしょう。
あの、マジで危ないから止めとけな!パチリウムで迷惑をかけることよりも、名前を晒して身を危険にするリスクを高める行為は絶対にやめましょう。バカッターとかの気分でいるのなら本当にその後の人生に悪影響でしかないのでやめましょう。
彼らはお金を払って何がしたかったのでしょうか。好きが暴走してあのような愚行に走ったのでしょうか?
それとも迷惑行為をして注目を集めたかったのでしょうか?であればこうしてnoteで記事にしている時点で私は彼らの術中にハマってしまったみたいです。
このnoteを投稿することで賛否が分かれるのではないかと思います。
「子供のやったことだから」、「スタッフに叱られているだろうからそれをネット上に晒し上げるのは良くない」
などの私への批判もあるでしょう。
この行為自体をCHiCOちゃんや会場のスタッフ、一番の被害者であろう後ろの席の女性も望んでいないのではないのではないかとも思います。
もしも、当事者のキッズ達がこの記事を見て、「消せ消せ消せ」と言ってきたら一考しようと思います。彼らが特定されるような座席の情報や身体的特徴は伏せたつもりです。もし至らぬ点があればコメントで指摘していただければと思います。
今回の記事は私視点での説明になります。実際のキッズとスタッフの間でどんなやり取りをしていたかは当事者にしか分かりません。
それを明るみにしようとも思いません。
この記事はただのライブで遭遇した出来事をまとめただけでそれ以上もそれ以下もなく、彼らに追撃する意図も擁護する意図も一切ございません。
まとめ
皆さんは会場のルールを守ってライブを視聴してください。
今回の件で彼らが反省して健全なファンに戻ってくれればと、可能性は低いでしょうが願っています。
また夏にライブを開催するそうなので、今回もやっとしてしまった分は、こっちのライブで堪能しようと思います。
というわけで、あまりいい話ではありませんが、ご覧いただきありがとうございました。
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