「GOOD‐TIME PLACEってどんな場所?」
DWELLで過ごした3日間、最後はこのテーマで行きます。
「GOOD‐TIME PLACEってどんな場所?」
突然ですが、「豊かな暮らしの実現に必要なもの」って何だと思いますか?
カフェみたいなオープンなキッチン、
ゆったり過ごせる広いお風呂、
たーくさん収納できるクローゼット、
などなど、「一生に一度のマイホームだから!」と、いろんな要素を思い描いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
以前の私も、「良い家の条件」のようなものがあると思っていました。
でも、実際の暮らしに大事なのはそうやって目に見える形よりも「想い」なのかも、と考えるようになってきました。
もう少し具体的にいうと、「家族や友人を大切に想う気持ち」、です。
というのも、GOOD-TIME PLACEで過ごした時間はまさにそうだったんです。
DWELLのここではこういうことをする場所で~、そこにはこんなものがあって~、と紹介することもできますが、大事なのはそこじゃない!
だって、DWELLにあるものすべてを真似しても、同じ幸せは感じられないと思うから。
じゃあ、どうしたらDWELLで感じた幸せを、我が家でも実現できるのかな?
そんな切り口でまとめてみようと思います(^_^)
結論から言うと、
今回3日間お邪魔させていただいて、DWELLのおもてなしはとっても心地良い!
3日間よそのお家のお世話になるって、そういう経験が少ない私たちからすると結構ハードルが高いこと。
だけどそんな気持ちも汲んでくれたのか、昔からよく知った仲の家族に迎えてもらったような、安らぎに満ちた3日間でした。
でもそれは決して、
「豪華な食事に〜豪華なお部屋に〜いつもとは違う非日常な体験を〜」という話ではなく、
「あ、私たちのことすごく大切に想ってくれてるな」ってなんとなく感じる細かな気遣いのおかげ。
DWELLと言えば、GOOD-TIME PLACE。
では、そもそも、GOOD-TIME PLACEってどんな場所なんでしょう。
目に見えるところで言うと、外でもない・室内でもない・屋根がある半外空間で、キッチンやシンクなど設備があることで食事を楽しめる場所、というのが挙げられます。
では、それらの条件が揃えば本当にGOOD-TIME PLACEと呼べるのでしょうか?
私がこの3日間で出した結論は、一番大切なのは「家族や友人を大切に想う気持ち」と「お互いが心地良く過ごせる距離感と環境づくり」この2点が欠かせないポイントだと思います。
それはまさに「おもてなし」!
でも、さっきも言った通り、それは日常生活から逸脱した特別なものではなく、あくまで日常の中に組み込まれたもの。
大切に想うあなたと一緒に楽しい時間を過ごしたい、
しかも、お互い安心できる空間で、背伸びしない自然な振る舞いで、
そんな想いが形になった場所がGOOD-TIME PLACE、なのかも。
実際にどんなことがあったのか、少しご紹介します。
写真に撮りたくなる、これもGOOD-TIME PLACEの特徴かも(^_^)
夕さん手づくりの朝ごはん、とーっても美味しかったです!!
実は朝食の前に、少し離れたところにある畑(しかも有機栽培!)に連れてってもらえて、そこで採れた野菜たちも食卓に並んでて(^_^)
採れたて野菜で朝食だなんて、贅沢…!
息子もそれはそれはたくさん食べさせていただきました。
美味しいごはんにとっても嬉しそう。
半外空間って、言葉だけではピンとこない方もいるかもしれませんが、これがかなり居心地が良いんですよ。
土足だから、お家にお邪魔したときの、ちょっとよそよそしい感じがないのもポイントかな。
だけど壁に囲われてるから、公園でピクニックしているような開放すぎて落ち着かない!なんてこともないし。
今回は冬にお邪魔しましたが、防寒対策もしっかりされていました。
まさに、「相手を大切に想う気持ち」ですよね。
我が家はフェンスと外壁以外はパーパーに開いているので、ここも課題!
コンテナファームではハーブや葉物を栽培していました。
欲しいときに欲しい量だけ採って食卓に。
寒い冬はこうやって藁を敷いたり、カバーをかけたりして暖をとるそうです。
防寒and虫対策のメリットもあり、入り口にはドアが。
2階のバルコニーからは、天気が良い日には桜島も見えるそうで!
たまたま曇った日だったので桜島は見えませんでしたが、バルコニーに座って庭木を眺めながら過ごす時間もまた心地良かったです。
この景色を一人占め!贅沢だ〜。
2階は居住スペースになってて、全体の印象としてはシンプルな間取りは家事のしやすさ・日々の暮らしをゆったり過ごす、そんな印象でした。
いろんな工夫があったんですが、そのひとつが「キッチンとダイニングの目線」。
ダイニングと比べて、キッチンが一段下がった設計になっていました。
カウンターキッチンみたいに、キッチンで料理しながらサッとカウンターに料理を出したり、向き合って会話ができたり、家族団らんを愉しめる場所!
キッチンは単に料理だけの空間ではなく、家族で一緒に過ごしながら食を愉しむのも、良いですよね(^_^)
鶏肉の出汁がきいてて、サラサラ食べれちゃうご当地朝食、鶏飯!
とーっても美味しくって、作り方まで教えてもらっちゃいました(^_^)
帰ってから早速作ってみました!
料理の話ができるのも、自宅に遊びに行ったときならではですよね〜。
やっぱり調味料や材料、作り方が違うから、全く同じにはならなかったけど、でも美味しいし、何より楽しい!
3日間楽しかったね〜、我が家ももっと進化したいね〜と、食べながら夫婦で旅の思い出話。
非日常な体験も刺激的だけど、こうやってすぐ暮らしに取り込める新しい体験も大事ですよね(^_^)
何より一番嬉しかったのは、私たち家族を温かく迎え入れてくれたことでした。
特に、小さな息子をそれはそれは可愛がっていただけて。
コロナ禍になってから特に、新しい出会いがうんと減って、息子も家族以外の人と接することほとんどないのが現状。
今回の旅で新しい出会いがあったのは息子にとっても、人生が豊かになった時間だったはず。
と、いろいろ挙げてみましたが、なんとなく伝わりましたか?
私がこの3日間で出した結論は、
一番大切なのは「家族や友人を大切に想う気持ち」と「お互いが心地良く過ごせる距離感と環境づくり」この2点が欠かせないポイントだと思います。
DWELLにお邪魔する前は、
「家に人を招待するならあれもこれもして、いつもよりうんとスゴイものを考えて、とにかくおもてなししなきゃ!」
って考えてました。
とんでもない勘違いだ(*_*)
大切に想う相手に対して、丁寧な気持ちで接することが一番大事だなぁと思いました。
GOOD-TIME PLACEはそういう気持ちがプランになっていました。
ほんと、不思議。
確かに、DWELLのおもてなし技術は本当にすごいクオリティでした。
真似したい!
でもきっとそれは、いろんな試行錯誤の結果だと思います。
日頃から家族との食事の時間を大切にしたり、友人を招いておしゃべりしながら美味しいお酒を飲みなら食事をしたり。
GOOD-TIME PLACEで過ごす時間が増えれば増えるほど、私たちのおもてなしの気持ちも技術も、そして我が家のGOOD-TIME PLACEそのものも、もっとずっと良いものになりそう!
最後に…
家族と過ごす時間を大切にしたい方、
お友だちや仲間たちと一緒に過ごしたい方、
そんな方にはGOOD-TIME PLACEが本当におすすめ!
あなたの趣味や家族のライフスタイル、暮らし方にあわせたGOOD-TIME PLACEで、もっと愉しい毎日にしませんか?(^_^)