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コンピュータで描くという事

倉庫を整理していたら30年以上前に編んだ額絵が出てきました。
これはシルバーリードの電子編機とUーBOXを使って編んだ物です。

このパターンはシルバーリードの講習会でメモリーカード(フロッピーの様な物)に読み込ませてもらった物のひとつです。

メモリーカードはボタン電池が切れる前に取り替えなければデータが消滅するという残念な仕様です😢

ただ、当時編機の200目全目(4.5ミリピッチ)を使ってこのような絵画的な物が編める事は驚きと喜びでした。

UーBOXはコンピュータ編機にとって画期的でしたが、使いこなすのは難しいと思いました。だってまだワープロの時代だったのですから。

この後には、パソコンと連動して柄をデザインする事が出来るという講習会も行われていましたが、編物講師でそこまで勉強される方は地方には殆ど居られなかったのが現状でした。

時代に講師陣がついていけなかったのが、編機衰退の一因だった気がします。


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