個室ブースCHATBOXを使ってみた
これ。
ちなみに、駅中とかにあるやつはJR東日本が運営する「STATION BOOTH」という別の施設です。こちらもそのうち入ってみたい。
CHATBOXは、オフィスビルの中とかにあります。
なかなか楽しかったので、新鮮な感想をメモしておきたい。
ほどよい明るさとおこもり感
中身はこんな感じ。
明るさもだいたいこんな感じ。
狭いっちゃ狭いけど、椅子の長さはリュックを置いて自分も十分に座れるくらい。
机の大きさは、ノートパソコン一台置けるくらい。モニターからある程度離れてタイピングしたい人には、ちょっと近すぎるかも。
わたしはアナログの書き物のために入ったのですが、B5サイズのノートを傾けて書くのは大変かも。自分が曲がるしかない。(曲がってる女)
今回は小さめのメモを持ち込んで書いてたので、落ち着いて過ごせました。
コンセントと、USBの差し込み口があります。Wi-Fiもある。とても便利。
防音性もそれなりにあります。静かでよかった。
掃除はすることを勧める
定期的な掃除を誰が行なっているのかは謎なんだけど、基本的にセルフサービスなので、机に細かい埃が落ちてる。拭くためのウェットティッシュとゴミ袋を持参したほうがいい。
料金がわりと安い
なんでここに入ったのかというと、次の予定まで1時間しかなくて、なおかつ周辺のカフェやカラオケでは作業したくなかったからなんだよね……。カフェは周りの目が気になるし、カラオケは歌わないのに高いし、なるべく字を綺麗に書きたい作業だったため、ベンチというわけにもいかないし。
という動機で入ったんですけど、利用料が1分10円。60分で600円。スタバ1杯分くらい?
90分辺り超えると、たぶん金額的にウッて感じがするけど、1時間だけ空いてるし気に掛かってた作業やろ〜、って時にちょうどいい値段でした。
中座しやすい
もちろん料金は発生したままだけど、途中で出て(要は荷物置いたまま施錠して)トイレに行ったりできます。これがめっちゃよかった。
若干寒いけど換気されてる
微妙に寒かったかな……。でも空気がこもってる感はないです。頭上に小さな空調がある。
専用アプリは現地の二次元バーコードからDLすることを勧める
利用の流れとしては、
CHATBOXの専用アプリをDLする
SMS認証で会員登録する
クレカを登録する
アプリで解錠して利用を開始する
アプリで退室手続きをする
料金が確定して引き落とされる
って感じなんですけど、専用アプリ、評価数が5。
アプリ自体は使いやすかったんだけど、いきなりSMS認証のために電話番号を要求される。クレカ情報入れるのもなんか緊張する。
本当にこれ、公式アプリか??
……って、公式サイトからアクセスしても思うくらい評価数が少ないので、現地に行って、立て看板の二次元バーコードからアプリをダウンロードしたほうが、なんか変なのに引っかかる心配なくていいかも……。
また使おうと思う
ちょっとした不便や不安はあったものの、操作や利用に慣れたら、居心地がよく便利な場所でした。解錠や施錠、退室手続きなどの操作説明も分かりやすかったし、入る時はまあ人目がちょっと気になるかもしれないけど、入るのにそこまでオタオタすることはなかったし、入ってしまえばこちらのものです。(?)
当然ながら防犯上、中はカラオケのドアみたいに中が見えるようになっているので、改札横にあるJR東日本のコワーキングボックスはここまで落ち着けるのかどうか謎なんですけど……。まず改札横で初回オタオタする感じだったら嫌だな。
別の市で広めのコワーキングスペースも利用したことあるんですけど、人がいっぱいいてなんとなく集中できないわりに料金はまあまあお高いので、まあそれだけ設備がいいんですけど、紙とペンやガジェット一つで完結する作業を1,2時間行うのであれば、この細いボックスはとてもいいなと思いました!