【CL横浜完走】ミュウVMAXの言語化

0.はじめに

　はじめましての方ははじめまして。いとこという名前でポケカをしております。ジュカインが好きです、以後お見知り置きを。
　この度CL横浜にてDay1予選を6-3で完走することができました。せっかくなのでnoteを書こうかなと思います。
　「今更ミュウのnoteってなんなん？」
　「6-3くらいでnote書くな」
などあるかと思います。でも少しだけお付き合いいただけたら幸いです。
　
　このnoteを読むことで得られるものとしましては
・ミュウVMAX(フュージョン型)の使い方
・タウンデパートについて
・大会のデッキ選択方法
・環境に合わせてチューニングするアプローチの仕方
・検討枠のカードに対する思考の整理方法
等です。
　というわけで「こんなん読まなくても知ってるわ！」という上級者の方はブラウザバック推奨です。ここまで読んでいただきありがとうございました。　

　ミュウについて知りたい方、雰囲気で採用を決めてしまう方、大会でどんなデッキを使ったらいいか分からない方、いとこの知り合いの方は読み進めてみてください。
　ポケカに勝ちたい初心者から中級者向けのnoteとなっております

　
こちら過去のnoteになります

こちらのnoteを購入した方から
・シティリーグ優勝
・200人以上の自主大会BEST4
・32人の自主大会優勝
・はじめてジムバトルで優勝できた
などたくさんの嬉しい報告をいただきました。

　さらにnoteを購入していただいた方に対してTwitterのDMにて質問を承ります。過去にも大変好評でしたので今回もできる限り回答していきたいと思います。
　興味を持ってくださった方がいましたら是非読んでみてください。

実際にきた質問。どんな細かいことでも大丈夫です

　ではここでデッキレシピをどうぞ

よくあるフュージョン型に数枚調整した感じ

　このレシピですが振り返ると失敗している点が見受けられます。
　なぜこのレシピになったのか？なぜこれが失敗と言えるのか？CLが終わった今だからこそ改めて精緻に言語化していきます。

1.環境考察

　兎にも角にもまずは相手を知らなくては戦いの舞台にさえ上がれません。ジムバトルや自主大会などに直接出向き、実体験することも大切なことではありますが、Twitterでは対戦データをまとめてくださっている神がいるのでひとまずはそちらを参考にしてみましょう。

おすぎ(@osgggg)さんの9/8のtweetより引用

これから分かることとして
・ギラティナが一番多い、次いでリザ、サナ
・ギラティナと合わせてロスト系統は20%以上
・パオ、ルギア、ミライドン、ミュウとかも存在する
・細かいのがたくさん
こんな感じでざっくばらんでもいいです。当たり前のことでもいいです。自分なりに解釈して言葉にしてアウトプットするのが環境を知る第一歩ではないかと思います。
　おすぎさんのツイートを追うことでルギアの数が増えてきたり、サナの数が増減を繰り返したり、環境の変化を把握できます。
　(Tierという言葉は、強さの指標なのか使用率の指標なのか昨今は混同が著しいため今回は使いません)

　まあ要は大会当日に何と対戦しそうなのか分かればいいです。降水確率80%のときは傘持って外出しますよね、でも30%だと傘無くてもいいかもってなったりしますよね。

　「CLはめっちゃ強い人が出るし、強い人たちの流行り廃りとかも考える必要があるんじゃない？」という意見もあります。ごもっともです。しかし大型大会ではどんな強さの相手と対戦するか分かりません。ポケカ始めて3ヶ月の初心者と当たることもあるし、ポケカ四天王と当たることもあります。両名がギラティナを使用したとするとプレイスキルには大きな差が出そうですね。ひとくちに「雨が降っている」といっても小雨なのか土砂降りなのかは分かりません。
　大事なのは一般化です。「雨が降っている」という事象に対して「傘」を用意したいのですから強弱は一旦置いておきましょう。なるべくたくさん当たる相手(ギラティナとか)に弱いデッキは悲しいですよね
　
　ポケモンカードで難しいのは対戦するまで相手のデッキが何か分からないことです。晴れの日に傘はいりません。対戦しないデッキの準備は必要ないわけです。
　しかし問題となってくるのはデッキの枚数が60枚というルールです。
　これらを踏まえて次のデッキ選択をしていきます。