相談デザイン
こんにちは。
猫は飼うんじゃなくて吸うものですと教わった糸数です。
#勉強になります
さて本日は「相談デザイン」という話をします。
さっそく。
先日に質問力について書いたところ、とある親しい人から「相談力というのもあるよね」というリプがありました。
これは確かになぁと思う一方で、相談というワードに少し引っかかる部分があるので、ちょっと書いてみます。
というのも、おそらく相談というのをキッチリ定義してから始めた方が良さそうかな?とは思っていて、この理由として「個人的な相談というのは本質的に相談ではないよな」と感じるからです。
大前提として「話すだけで満足する人が存在する」というのを分かったうえで書いてると理解してください。
そっち系の人はただのヒマ潰しなんで無視して差し障りないんですが、本当に他者の力が必要な(ヘルプを出してる)人はいて、そういう人が身近にいる場合に少しでも参考になれば幸いです。
相談の無意味性
さて、言葉をきっちり定義するというのは面倒なことに見えますが、案外、自分の感情やゴールを整理するためには重要です。
相談というのは、ものごとを確定するために話し合うことを指しています。
たとえばカップルが「今度の旅行で何食べる?」みたいなのが相談。
一方、自分だけの課題を他人に相談する、というのはそもそも概念的に成り立ちません。
転職とかをテーマにみてみます。
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