私にとって　私らしく生きるということ

毎日大粒の雨が降っている。

でもなんでかな、この音が心地よくてたまらない。
雨の中にいると、
細胞ひとつひとつがフカフカの布団に横たわっているように
喜んでいるのがわかる。
気持ちよくて、
いつまでも聴いていたくなる。

7月、
ひとつの区切りがまたやってくる。

何かが終わる時、
嬉しさと同じくらい怖さもでる。
その２つは、常にセットだと思う。
どっちに視点が置かれるか、
どっちへ意識を置くか、
ただそれだけの違い。

無意識に
コントロールされてしまうときもあるけれど、
それは、自分の中に怖さがあるということであり、
自分の一部を知ることだ。

そして、それはただ在るだけ。
何も悪さはしないし、
それも必要だから起きている。

不安になると私はいつも自分と対話する。

『何も恐れることはない
真っ直ぐ進め
自分の道を
人生を
全ての道は
表現するために』

そう答えが響く。

不安を受け入れ、
それを輝きに変える

それはきっと私という人間の
多面的なガラス玉に新たな色が加わること。
私は光の当て方で如何様にも変化する
不思議な輝きを放つプリズムのような
そんな魅力を持った人でありたいと思う。

光には闇が必要。
闇にも光が必要。

ついつい外側の世界に居続けてしまうこともあるけれど、
内側を見て、そこに静けさとともにとどまる時間を持とう。

そして、毎日のかけがえの無い時間を
生きること全てを
表現することへ捧げて
これからの人生を生きていきたいな。

それが私らしく生きるということ。