司法書士試験 筆記試験合格発表をうけて~講師からのメッセージ~
山村拓也講師からのメッセージ
合格された皆さん、おめでとうございます。
今日のこの日を迎えるまでには一人ひとり、本当に様々な苦労があったことと思います。今日は、そのような日々を思いながら、また、ここまで支えてくれた方々に感謝しつつ心ゆくまで合格の喜びにひたってください。
さて、今年の4月には相続登記の義務化もスタートし、今後、司法書士の役割がますます重要になることは間違いありません。目まぐるしく変化する時代の中で社会のニーズに応えられるよう、合格後こそさらに研鑽を積み、「国民の権利を擁護する法律事務の専門家」として活躍されることを切に願っています。
残念ながら悔し涙をのんだ皆さん。
捲土重来を果たすべくすでに再スタートを切っている皆さんは、日々目の前の課題に集中し、学習を継続してください。「継続は力なり」です。
他方、合格発表の結果を受けて、今はこの現実を受け入れることができないという方もいらっしゃると思います。しかし、今日、念願叶って合格を手にした皆さんの中にも、昨年は悔しさでいっぱいだった方がいたことは紛れもない事実です。人には乗り越えられない試練は与えられません。その試練の先には司法書士試験合格だけではなく、一回りも二回りも人間的に成長した自分に出会えるはずです。そして、合格後の司法書士人生にとって必ず大きな財産になります。
来年の合格を目指す皆さん、是非、来年の合格発表日を最高の日にしましょう。
私たち講師、スタッフ一丸となって、皆さんの合格を全力でバックアップ致します。
蛭町浩講師からのメッセージ
合格された皆さん。おめでとうございます。
合格という結果は、皆さんの「自信」を「確信」に変化させ、大きな勇気を与えるものとなるはずです。
これからは、皆さんが「何かをやる」と心に決め、「全力を尽くす」限り、不可能なものなど、ないことになります。
何事にも臆せず、積極果敢にチャレンジして下さい。
さて、合格した皆さんが最初に「結果」を問われるのは、実務のパスポートである「簡裁代理等関係業務」のための法務大臣の「認定考査」です。
考査は「試験」なので適切に「試験対策」をしなければ簡単に不合格となります。
司法書士は,法律事務の専門家として国民の権利を擁護することが使命であり,その実現手段としての「認定考査」の重要度は,ますます高まっています。
我々は、認定考査の対策本である「認定司法書士への道」(弘文堂)だけでなく,認定考査の「対策講座」を用意し、「あらゆる学習レベル」において、皆さんの認定考査対策を「サポート」していく所存です。
使命を負った司法書士として認定まで気を抜くことなく学習を続けて頂きたいと思います。
惜しくも合格を逃した皆さん。この悔しさを忘れてはなりません。
試験は「戦い」であり、勝利は「もぎとる」ものです。
「勝とうとする強い意思」がなければ勝機が訪れることはありません。
また、「勝つための行動」をとらない限り現状を変えることはできません。
試験は、人間が作成し運用するゲームに過ぎず、必ず技術的に「攻略」できるものなのです。
不合格という結果は、皆さんの能力不足なのではなく、単なる「技術不足」を意味するに過ぎません。
冷静に客観的に、自分に不足している知識やスキルの「技術」を点検し、徹底した弱点補強を図るべきです。
「目には目を、歯には歯を、技術には技術を」を合い言葉に、本気になって受験勉強に打ち込んで頂きたいと思います。
小山 晃司講師からのメッセージ
【見事栄冠を勝ち取られた方へ】
合格、おめでとうございます!
合格するまでの過程においては、人には分からない苦しみ、悲しみ、切なさがあったと思います。それらを乗り越えての栄冠獲得!本当におめでとうございます!
しばらくは、この喜び(☞一生に一度しか経験できない!)に浸ってください。
今後の皆さまの活躍を心より願っております。
【来年の絶対合格を決意された方へ】
ある程度、今日の結果を予想されていたとしても、突きつけられる現実はダメージが大きいものです。また、今日の結果を受け入れることができない方もいらっしゃるでしょう。
私もこの悔しさを経験しておりますので、その気持ちは痛いほどわかっているつもりです。けだし、傷つけば傷つくほど人は大きくなれます。悔しさは己をさらに成長させてくれます。
合格するのが2024年ではなく2025年であることに意味をもたせるためにも、この悔しさをパワーに変えて、来年こそは栄冠を掴み取って頂きたいと思います。
宇津木 卓磨講師からのメッセージ
合格された方へ
合格,本当におめでとうございます。
合格に至るまでは、決して楽な道のりではなく、心身ともに大変だった時期もあったと思います。
それを乗り越え、努力が実を結び、非常に感慨深いのではないでしょうか。
合格という結果は皆さんの今後の人生において,非常に大きな自信となったと思います。
しかし,合格はゴールであると同時にスタートでもあります。合格後は様々な人や仕事の出会いが皆さんを待っています。大きな壁にぶつかることもあるかもしれません。
そんなときは、受験生時代の苦労を思い出せば乗り越えることができると思います。
受験生のとき、皆さんは挑戦者でした。これからもずっと挑戦者でいてください。
皆さんの今後の活躍を楽しみにしております。
合格を来年に持ち越した方へ
心の中では覚悟をしていた方でも,やはり結果を目の当たりにすると悔しいものです。
「自分はこの試験に本当に合格できるのだろうか」と思うこともあるかもしれません。
もし,勉強すれば絶対に合格ができるのであれば,誰もが勉強を継続するでしょう。しかし,現実はそうではありません。
結果が見えないものに立ち向かっていくことは,本当に勇気のいることです。
合格に向けて自分ができる最大限の努力をし,勉強を欠かさずにする「継続力」を是非,身に付けてください。
過去を振り返らず,未来に捉われず,今この瞬間にできることを淡々とこなしていきましょう。
今後とも全力でサポートさせていただきます。一緒に頑張りましょう。
髙橋 智宏講師からのメッセージ
【今年の司法書士試験筆記試験に合格された方へ】
合格、本当におめでとうございます!
辛くて勉強を辞めようと思った日は何度もあったと思います。それを乗り越えて今日があります。
今日は支えてくれた周りの方へ感謝の気持ちを伝えるとともに、これまで諦めず頑張ってきた自分を褒め称えてください。
合格報告会・合格祝賀会であなたとお会いし、共に合格を喜べる時を楽しみにしています。
【合格を来年に持ち越した方へ】
今回の結果はあなた自身の人格、人生を否定するものでは決してありません。
得点が合格点に達しなかった。それ以上でもそれ以下でもありません。
今考えるべきは、どうすれば合格点に達するかの一点のみ。
来年の絶対合格に向けて一緒に頑張りましょう!精一杯のサポートをさせていただきます。
関 信敏講師からのメッセージ
筆記試験に合格された皆さん、本当におめでとうございます。
合格された皆さんが、それに値するだけの努力をしてきたことは間違いありませんから、自信をもって前に進んでください。一緒にこの業界を盛り上げていきましょう!
逆に、本年度合格を果たせなかった皆さんが、合格に値する努力をしていなかったかというと、そうではありません。合格に値する努力をしても、結果に結びつかないことはあります。
今、めちゃくちゃ悔しいと思っている人は、合格に値する努力をした証拠です。
それができた自分にむしろ自信を持つべきです。
試験は来年もあります。そして、いつ合格しても、その価値に変わりはありません。
北谷 馨講師からのメッセージ
合格された皆さん、おめでとうございます。これまでの努力が報われて、本当に良かったですね。
おそらく、何度もあきらめそうになったり、くじけそうになったりしたこともあったかと思います。それを乗り越えて、見事、合格を勝ち取ることができました。
この試験勉強を通じて、法律知識が身についただけではなく、人間的も大きく成長できたのではないかと思います。
これからはプロとして、更に知識・スキルを身につけて立派な司法書士になっていただきたいと思います。それが、受験時代を支えてくれた方々に対する恩返しにもなるはずです。
これからのご活躍を期待しています。頑張ってください!
惜しくも合格に届かなった皆さん、本当に悔しいかと思います。なかなか気持ちの切り替えができないかも知れません。
しかし、「うまく行かなかった」という結果を得たのは、「挑戦」をした人だけです。その意味では、今回の結果も誇りに値するものだと私は思います。
そして、司法書士試験は1年に1回リベンジのチャンスがやってきます。あきらめない限り、「不合格」ではなく「未合格」です。次こそ「合格」という結果を得られるよう、頑張りましょう!私達も応援しています。
坂本 龍治講師からのメッセージ
筆記試験に合格された方へ。
長い長い道のりでしたよね。孤独によく頑張り抜きました。本当にお疲れ様でした!ここからは新しい世界。司法書士人生を楽しんでください!
合格を来年に持ち越された方へ。
長い長い道のりのその途中。孤独と絶望感の中、不安ばかり膨らむかも知れません。それはとても自然な事だと思います。でも、厳しいですが「なりたい自分」がいるのなら、そこに向かう努力は自分にしか出来ません。大きな深呼吸をひとつ。気持ちを切り替えて、もう少し、あと少し、頑張って欲しいなと思います。
平林 勉講師からのメッセージ
【2024年度司法書士試験(筆記)に合格された方へ】
本当に合格おめでとうございます。
苦しい戦いだったのではないかと思います。時には、「自分では合格を勝ち取れないのではないか」と弱気になったこともあったでしょう。よくぞ踏みとどまり、食らいつきました。
筆記試験が終われば、口述試験、研修、簡裁訴訟代理能力等認定考査と更に試験等が続きます。抜かりない準備をして、臨みましょう。
司法書士は、社会に貢献できる素晴らしい資格です。今後の活躍をお祈りしております。
【残念な結果になってしまった方へ】
悔しくて仕方がない。自分の気持ちを上手く整理することができない。
言葉では表せないほどの気持ちになっている方もいらっしゃるのではないかと思います。
気持ちの整理は、どうしても時の経過が必要です。今すぐに立ち上がることができなくてもいいです。少し休んでも大丈夫です。
ただ、少し休んだら、今一度、本試験の振り返りをしてみてください。本試験の反省をすることで、自分に何が足りなかったのか、何が必要だったのか。これを掴むことができます。
独力だと難しい場合もあるでしょう。伊藤塾では、各種イベントやカウンセリングを実施しております。悩んだらまずは相談してみてください。きっと、何かの力になれるはずです。