いよいよ明日から配信!風俗営業許可申請の現実、実態とは?!
いよいよ明日、1月26日(金)19:00より、「第150回 明日の行政書士講座」を伊藤塾YouTubeチャンネルで配信します。講師には、シーズ行政書士事務所の中村 麻美先生をお迎えします。「ノリでも勢いでもない風俗営業業務」というテーマでお話し頂きます。
<中村麻美先生からのメッセージ>
風俗営業許可申請というと、“なんか怖い人が出てきそう” “損害賠償が怖い”というイメージが強いように思います。また、行政書士の姿勢としても、“警察とケンカしてやった” “飲みながら図面を書く”のような、ノリと勢いで仕事をするような発言も、SNSでは散見されます。
しかし実際は、丁寧な調査や細やかな事前調整を必要とする仕事で、まじめで誠実な人に向いている仕事だと思っています。
疑問点があれば法令集や、解釈運用基準をもとに警察担当者と相談します。自分の経験則だけでなく、過去の事例も踏まえて双方が判断する必要があるので、解釈運用基準は特に読み込みます。意外に思うかもしれませんが、法律、規則、条令などをきちんと読み込んでおかないと、それこそ“怖い目”にあいます。
風俗営業許可申請には、公的な(かつ詳細な)手引きがありません。本人申請しようと思っても、ヒントがないのでとても難しいのです。その分わたしたちの仕事になりやすい分野で、専門にしてみるとその魅力がわかると思います。