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帰る前の30分
勉強時間の確保は、
働きながらの受験生には
必須の課題ですよね。
一般的には、平日2~3時間の確保が必要だ
と言われておりますし、自分もそう思います。
これを実行しようと考えるのですが、
なかなか難しい。
例えば、
朝の1時間。
昼の30分。
帰りの1時間。
帰宅後1時間。
理論上は、細切れ時間を除いても
3.5時間は出来そうな気がしますが、
体力がついていかない。
そういうことが多いと思います。
(自分は、帰りの1時間というのが
結構試練だったりする。)
やってみると、実際上は、
朝30分、
昼0分、
帰り30分、
帰宅後30分。
と、合計1.5時間くらいに
留まってしまうケースが
多いような気がします。
勉強は時間数では測りきれませんが、
1日の学習が1.5時間では
明らかに合格に値する絶対量としては
不足しています。
なんとか、最低でも2時間は確保したい。
そこで、最近お勧めしているのが、
「帰る前に、自宅近くで30分~1時間寄り道しよう」
大作戦です。
自宅に帰るまでは、
「よし、少し休んだら、1時間勉強しよう!」
と意気込んでみたものの、帰った瞬間に
「あれ?なんかちょっと眠気が…」
「うわ、そうだ、あれやっといた方がいいよな…」
「帰ってきた途端に、何か頼んでこないでよ…こっちは勉強したいのよ…」
なんてことがよくわるわけです。
(後者2つは、女性の受講生さんからのご相談が
とにかく多い。家事等の負担が、女性側に寄っている
という政府の統計は本当なんだなと思う瞬間です。
もちろん、全ての家庭がそうというわけではありません。)
もし、自宅に帰って
学習の妨げとなることが多い
ということであれば、
ここは自宅「近く」までは帰るものの、
30分~1時間程度、カフェ等に寄り道をして
勉強をしてみると良いかもしません。
(30分~1時間程度残業をしたと…脳内変換するイメージ)
自宅近くまで帰るというのがミソです。
帰宅するだけでも、結構体力は消耗します。
勉強した後に、
「うわー今から帰るのか…」となると、
まぁ大体続きません。
そこで、自宅近くまで
まずは帰ってしまうことが重要です。
最寄り駅に勉強スペースがあれば良いですが、
なければ、2~3個前の駅だった構わないです。
自宅に帰った際の脱力感。
やらないといけないことへのプレッシャー。
これらを全て忘れて、30分~1時間程度没頭する。
2時間とかは無理なので、30分程度です。
これをやるだけでも、随分と学習時間に幅が出来るはずです。
(実は、慣れてくると、直行で自宅に帰っても
勉強モードにすぐに脳内が切り替わるようになります。
それまで続けてみると良いかもしれません。)
お悩みの方は、ちょっとやってみてください。
ご参考まで。