体操服の下に肌着禁止というばかげた指導を聞いて思ったこと。
みなさんご存知だと思いますが。
今朝、めざましテレビでちらっと聞いて、気になったので改めて↑の東京新聞の記事を読んでみたんだけど。
やばくない?(語彙力)
そもそも学校側にこんなことまで規制されなきゃいけない時代になっていたのかと驚いたし、こんなばかげた指導をしようと提案しちゃう人が教育の現場にいるのかと思うとおそろしいやら気持ち悪いやら。
さらに、情報番組『スッキリ』によれば、男性教師が胸を確認して、成長度合いによって肌着の着用を認めていたそうな。(参考)
あ、り、え、な、い。
男性教師はもちろん、それに対して周囲の教師たち(特に女性教師)が何も思わなかったのか本当に疑問。
いつからこんな指導をしていたのか厳密にはわからないけれど、とにかくこの指導の犠牲になった子たちを思うと胸が痛い。
きっと、本当はおかしいと思っていたけど、「先生が言うから従わなきゃ」と思って我慢していた子もいるんじゃないか。
本当は「こんなの嫌だ」と言いたかったけど、「お父さんやお母さんを困らせたくない」と気を遣ってしまって、黙っていた子もいるんじゃないか。
川崎市教育委員会によれば、この指導について「保護者への周知はなかった」とのことだ。
まずそこからしてありえんてぃなんだけど、実際、子どもが成長するにつれて生活環境や人間関係が広がれば広がるほど、親が把握できることなんて限られてくる。
そうなったときに、やっぱり子ども自身から親に話してくれることがとても重要な作業だなと今回改めて思った。
学校生活のことを0から100まで把握することなんてたぶん無理。今でさえ保育園の出来事を100%把握できてないし。
だけど、娘が学校生活で少しでも「あれ?」と思う出来事があったとき、夫でも私でもいいから、「こんなことがあったんだけど、どう思う?」と話してもらえる関係を築いていけたらいいな。
そしてまだまだ先の話だけど、どうか娘が行く学校はこんなばかげた指導をする学校でないことを切に願う。
まぁもしそうだった場合は、学校側にモンペ(モンスターペアレント、おととい覚えて使ってみたかった)と思われようが面倒な親だと思われようが、納得いくまで抗議するけれど。