岩国の切なさ2(観光編)
初めての山口県岩国。
事前に調べてみたものの、錦帯橋とソフトクリーム屋以外の情報が出てこない謎に包まれた岩国。近隣のテーマパークに『地底王国 美川ムーバレー』なるものが紹介されていたのですが、バス2本乗り継いで片道1時間くらいかかる上に(1日の運転本数が限られていますので時間には十分ご注意下さい)の一文が怖くて諦めました。全然近くない。
これでライブ行けなかったら悔やんでも悔やみきれない。
夜バスで朝6時半に岩国駅に着いて、7時には駅のトイレで身支度を終え、開店したてのセブンおみやげ街道店でお土産を物色。山口とは思えないほど広島土産ばかりでした。ふぐの骨せんべいとレンコンチップを買ってつまみながら駅周辺をぶらつく。
何も無かった。
お店は9時開店が多かったので、とりあえずバスで30分の錦帯橋へ(近く感じる)行ってみる。
THE 橋。維持費のためか渡橋料往復300円かかります。
付近の観光マップをもらったので、一通り散策してみました。
徴古館で錦帯橋について学びました。2回ほど洪水で流れてるそうです。橋業界のことはよくわからないですが、すごい橋みたいです。橋より建物のデザインがレトロでカッコ良いところばかり目が…
ほぼ誰もいなくて雨宿りに最適。中は3部屋くらいしかないです。
外は雨が降ってたので緑が綺麗でした。もののけ出そう。
白蛇を見るつもりもなければロープウェイで登ってまで城を見る気はなかったので11時には橋まで戻ってきました。
ひまだな…
なんとなく近くにあった「石人形博物館」という所に入ってみました。中はパーテーションで区切られた1部屋。
石人形は砂利5〜6粒を人型にニスで固めたみたいで、手作りかと思いましたが水生昆虫が作った巣だそうです。
資料を読んでいると、館長と思しき男性が優しい訛りで教えてくれました。
『錦帯橋は今の形になる前はよく流れてねぇ、やっと完成した1年後も洪水でやっぱり流れて、勇気ある男が人身御供に名乗り出たんだけど、父思いの優しい娘2人が代わりに橋から身投げして、以来200年、橋が流れる事はなかったんよぉ。全国にその巣をつくるトビケラはいるけど、人の形をしているのはこの地域だけ。だからその娘の生まれ変わりと言われてるんよぉ〜』
怖いので人間に生まれ変わってほしい
幸あれ!
サッと出て、薄味の瓦そばをつついて橋を渡り、カフェで岩国と関係ないチーズクリーム抹茶エスプレッソをいただき(おいしい)パンを買って岩国駅へ帰りました。
2時頃、駅へ到着し近くのスーパーへ行こうとしたら、ロックカントリーのスタッフと思しきシャッターを開けている方と、それを見ている内田雄一郎さんと、それを見ているピンクのゴスロリの方を見ました。
6時半開場なのにこんな早いんですね…
大槻さんも特撮とオケミスとアルバムの作詞「さすがに大変」って言ってたけど、この入りの早さを知るとライブも大変そう。
1度だけ行った特撮のライブは筋少と違った雰囲気。筋少は運動会。特撮はバンド名の通り曲がアルバムごとにひとつの SF映画の様に構成されてる所と、移動中聞く事が多いので個人的にはたまに季節感がある所が好きです。
1週間もしたら8月か…
梅雨明けましたのでみなさま熱中症にご注意ください
幸あれ!
7月26日は幽霊の日
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