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柿渋づくり 仕込み1

オリジナルの手紡ぎ用スピンドルを制作しようと試行錯誤中です。


今まで使っているスピンドルはコマのように回して使うスピンドルです。

これは最初の糸ができるところまではなかなか難しくて、なんだか滑ってしまうんです。

コツを掴めば紡げるようになりますが、コツをつかむまでにちょっと時間が必要です。

それに机などの台がないと回すことが難しく、いつでもどこでも人を繋ぎたい私にはちょっと違うのかなって思い始めています。


ワークショップをやりたいと思っていますが、このスピンドルではワークショップの短い時間で楽しめるようになるには向かないような気がするのです。


ドロップ式スピンドルであれば、もっと楽しめるんじゃないかな。


初めての人でも気軽に始められて飾っておいても可愛らしいほっとするようなスピンドルが欲しい。


だったら作ってみよう!


そこで前々から染めに使ってみたいと調べて耐久性も抗菌性を発揮する天然塗料の柿渋を塗ってみたい!と思いました。


スピンドルの話や柿渋の細かい話はまた次の機会にするとして、柿渋の原料になる青い柿が手に入ったのでまずは柿渋を作ってみようと思いました


無農薬の青い渋柿。採りたてです。

これを瓶に入れて水洗いします。

ご近所さんから頂いた年季物の瓶です。

発酵を促すためにもこのまま漬けていきたいところですが、1次発酵させた後に絞る作業を考えて、今回は漬物用のビニール袋を使いました。二次発酵は瓶にそのまま漬け込みます。



水々しくてきれいな緑!

ビニールの袋に入れてハンマーで潰していきます。

少しオレンジ色になった柿もありましたが、これも発行の助けになるんじゃないかと思ってそのまま一緒に潰しました。

楽しい!思っていたよりも少ない力で綺麗に潰れていきました。

潰れたら大きな漬物用の袋に移して貯めていきます。

6回ぐらい繰り返して全部潰し終わりました!

袋のまま瓶に入れて、ひたひたになるぐらいお水を注いでいきます。

木綿のさらしと麻紐で虫が入らないように蓋をします。

これなら空気はしっかり入るので発酵が進むかな。

自然に発行されるのを待つには自然な繊維のものを使うのがぴったり!


この後一週間ぐらい発行させて様子を見てみます!













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