みやこ染コールダイオールでユニクロカシミヤセーターを染めてみた
※この記事は旅行記ではありません。
現在、京都旅レポ絶賛(ホントに?)執筆中のハト。
なかなか真の自由時間が少ないので、旅行記もちんたら綴っている。
そんな日常なのに、方向違いの好奇心が。
古ーいユニクロのカシミヤセーター、
白だったものが何とも言えないベージュへと変色し(黄ばむ、という)し、けれども“カシミヤ”ということで、何となく処分できないでいたもの。
もちろん、自宅で洗濯しているから当初よりサイズも若干小さくなっている(縮む、という)
ならばダメになっても良いから“染めてみよう”と思い立ち。
すごーく若い時にパーティ用ウィッグを染めた経験やらあるため、やってみようと思ってしまったら止まらない。
当初はダイロン社の染料をと考えていたのだが、ちょっとネットを散策してみたら、”みやこ染(桂屋ファイングッズ(株))”というものがあるのを発見。
パッケージのロゴが読めなかった、ハト💦
京都っぽい、と思ったが、東京の会社だった。
ネットで調べてみると
色合いがいい感じだし、環境にも良さげ。今回はこちらにチャレンジ決定。
サイトを熟読したところ、なんだかD社より簡単そうである。
カシミヤは天然繊維なので、コールド系の染料を使う。
色味を決定する。
すでに黄ばんでいるので、黄色や茶色と相性が良いはずだが、ハトが今欲しいのはライムグリーン。
みやこ染めのコールダイオールにはスプリンググリーンというカラーがあった。まさにそんな感じ。だが、元の黄ばみを考えるとグリンで良いであろう。
グリン単体では全然希望色では無いのだ。ちょっと不安になりつつも、グリンを購入。
以下は作業具合と完成品を。
この後、ためすすぎを2回、ソーピングを1回、そのすすぎを脱水機30秒込みで3回。
そこまですることもないかもだが、他物への色移りの心配と、自分で洗濯するときあまり色が出てしまうのもな、と思ったからだ。
一連のここまでで1時間ぐらい掛かった。
思ったより早くできた。
やはり事前研究と事前計画は大事だな。
結果として大成功。
染料溶かした時は鮮やかな緑、しかもだいぶ青みががっていて一瞬不安になったが、だいたい狙い通りのライムグリーン系の色味になった。
ライムグリーンというより、ダル系に傾いて抹茶色に近いけど、それで良し。
真っ白(白めアイボリー)だったら、もっと緑なんだろうな。
次回は(笑)
3年ものの黄ばみ始めている物も染めてみようかなと思う。
多分、来シーズンに。