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湿気が苦手、ハト的躱し技
仕事上がりにnoteなどの文章は書けないと思っていたが、
エアコン(ハト世代はクーラーという)の効いたカフェに入ったとたん、元気になった。
きっと長い時間いると寒くなってしまうのだろうが。
カフェインを抑え気味にしたいので、
この時間帯はココアになることが多い。
甘いのでお菓子系を食べてしまうこともなく、
なかなかいい感じ。
湿気、高すぎる湿度が得意という人はそんなに多くないのかもしれない。
それでも大多数の人達は、湿度など影響されていないように思われる。
ハトは湿気が苦手だ。
苦手すぎて湿度高めの故郷を離れて東京に住んだのに、最近では東京も避難した甲斐がないほど湿気ている。
HSS型HSPとかはあまり関係ないと思われるが、会ったことのあるHSS型HSPの範囲ではだいたい湿気が苦手な人が多かったと記憶している。
そんなことで「ハトだけじゃないんだ」と安心感を得ていたりもしてが、
湿気に当たってグッタリしてしまう事には変わりはなかったので、
嘆いていないでなんとか躱し技を考えてはトライしてきた。
残念ながら躱し技は無かった。
むしろ、
“動けないのなら、動かない”
という、HSP的にごもっともな事実が残っただけであった。
ならば、ソレをやってみようと。
“動けないなら動かない”を実行できるようになるまで時間がかかったな。
HSS型HSPだと自覚して4年くらい。
それほどまでに、謎の“やらなくちゃ”にハマっていたということ。
(仕事に行かなくちゃ、も、当然含む)
ある時、
本当に動かないでいることが偶然出来た時があった。
いつ、どんな時に動かないでいた事は忘れ去ってしまったが、動かないでいた時間は結構短かったのは覚えている。
そして何故だかわからないけど、
「動かなくても大丈夫なんだ」
と体感していた。
動かないでいるとは、時間が止まったのに似ている、と今でも思う。
それ以来、湿気でグッタリしてしまうことがほぼ無くなった。
そんなハト自身を観察すると、
今は湿度が高い時は無意識的に活動を抑えているように感じる。
湿度が苦手とかは、本当のところは生まれ持った体質もあるのかと思う。
しかし近年、HSPでなくても“気象病”を持っている人は多いように思う。
アナログ情報よりデジタル情報に囲まれて、
大量の情報を処理するために無意識に脳内活動が激しくなっているからではないだろうか。
大量の情報を処理しようとすればするほど、
感覚が研ぎ澄まされてしまうように感じる。
この時の感覚は自身にとって良いもの安全なものもあるが、悪いもの危険なものも同量ある。
私たちヒトは危険なものをより強く感じてしまうので、湿度の高さは“生存の危機”になってしまうのではないか。気象病も同じように天候の変化が“生存の危機”に感じられるのだろう。
そんなわけで
動けないなら動かないでいる、を、本当にやってみることをおすすめしたい。
本当に動かない、というのは、
「あああ、こんな状態じゃダメだ」とか思ってはいけないということだ。
だるまさんが転んだ
で、ピタッと止まるのに似ている。
ハトはグッタリはしなくなったが、変わらず湿気は苦手である。
だから、今日は何処かに寄って帰りたい気持ちを尊重する。
そしてやはり寒くなってきたので、そろそら退散。
本日はカフェD。
アイスココアは、クリームを先に味わいたい。
←お行儀わるいですな。