「自分の心の声を聞いていますか?」
自分の発信なのに、自分の表現ができずに悩んでいた私。
クラカレでご一緒した、のだめさんのnoteを読んでいると、相手の心を優しく包み込むような、でも核心をついたメッセージの虜になった。
自分の書きたいことがうまく表現できない。
そんな悩みを持っていた私に、のだめさんの発信はとある問いをくれた。
「自分の心の声を聞いていますか?」
簡単に言えば、文章を書くことが全然楽しくない。
私の書いた文章なのに、私じゃない誰か、自分と分離した誰かが書いているようなチグハグな文章が出来上がる一方で、どんどん溜まっていく心のモヤモヤに私はとても悩んでいた。
でも、のだめさんのメッセージを受け取って、私ははっとした。
それはきっと文章を型にはめようとして、自分の心に聞くのではなく頭でばかり考えていたからだ。と気が付いたからだった。
このメッセージに、実は私は、今までの人生で出会っていたのである。
2016年、堂本剛さんのラジオ番組で。
過去の放送を何度か聞いていて、他ではちょっと聞けないような話が聞けるな…と思った私は、
次の週から、耳でリアルタイムにラジオを聴きながら、携帯のメモにひたすら内容を打ち込むということを始めた。
2016年の2月から9月まで続いている、私が打ち残したメモには、いいことも悪いことも、相談もなんでも読んで聴いて受け止めて
剛さんが今まで人生を生きてきた経験からリスナーさんに真っ直ぐにアドバイスをしたりする言葉が残っていた。
リスナーさんのお便りに自分なりの考え方や言葉で話される剛さんの話はすごく実が詰まっていて
その話を電波に乗せて聞かせてもらっているだけで全然関係ないはずの私も考えさせられたり
自分の人生に当てはめて考えてみたりするいいきっかけをもらっている機会だったことも同時に思い出した。
その時に出会っていた、自分の心の声を聞いている?という問い。
当時も確かに、自分の気持ちや声に素直になることは大切だと思っていた。
けれども自分が自分の声を聞けずに悩んでいて、仲間の力をかりて解決した今の自分自身に聞いてみると
「とりあえずもっと自分の世界を広げてみなよ」と言われて励まされたような気がした。
のだめさん、やぶなおさん…同じコミュニティの仲間に悩みを打ち明けて、私のことをわかってもらって一緒に解決をしてもらったこの出来事。
その悩みを通して、のだめさんのnoteから、剛さんの言葉に再び巡りあうことができた。
自分の声を聴いて、自分に与える未来を自分自身が歩いていく。
誰がなんと言おうと、自分に正直に、自分に捧げる未来を生きる。
これからもこのメモに残っている言葉や仲間に、私は度々助けられるのだと思う。
自分の心の声を聞くこと
これが私の発信のテーマになりそうな予感がしている。