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余野・里山フィールドキャンプ実施レポート①
シェアハウスいとくるの管理人の藤田です。
2023年9月23日(土)から1泊2日のキャンプを実施しました。
今回は余野のキャンプ場で実施した、余野・里山フィールドキャンプ(以降・フィールドキャンプ)のレポートを数回に分けてお届けしようと思います。
余野・里山フィールドキャンプとは
真庭市が取り組む独自の山村留学の形「まにわ里山留学」を見越した取り組みで、余野地域外から児童を受け入れ、小規模校の余野小学校の児童との交流を促すことを目的として企画しました。
余野地区に小規模校として残る、余野小学校。維持に向けていろいろを模索する中でのひとつの取り組みとして視野に入れているのが「まにわ里山留学」の制度。これについてはまた改めてお伝えしようと思うので、今回はさらっと流します。
実施組織
計画・実施の主体は、シェアハウスいとくるを作った時にゆるく結成したグループ「余野下シェアハウスプロジェクトよすが」
余野小学校との調整や資金面でのバックアップに余野小学校運営協議会が協力し、まにわ里山留学の実施を推進している一社)はにわの森の監修のもと実施されました。
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参加人数とスタッフ
参加者は総勢10名。
内訳は中学生2名・余野小学生6名・地域外小学生2名です。
余野地域の子どもの割合が多いですが、今年初めての取り組みですので、地域外の児童が参加してくれて実施できただけでひとまずOK。
関わり代を広げるために、アルバイトスタッフに大学生2人、大人1人を配置。大学生は余野小学校OG。その大学生が同級生を連れてアルバイトスタッフとして参加してくれました。
1日目の午前プログラム
10時から受付を開始してドキドキのキャンプ開始。
運営側として最も心配していたのは先に挙げた参加児童の割合。
地元:地元以外が8:2という状況の中で、内輪グループで盛り上がって2人だけ蚊帳の外、という状況だけは避けないと、と思い、スタッフ同士でも共有をしていました。
今回のキャンププログラムの特徴は、子どもたちでプログラムを作っていくという点。
食事、就寝、以外の空いた時間は会議によってやることを決めていきます。通称:仙人会議
(キャンプ場の名前が「高仙の里よの」だから仙人です(笑))
子どもたちがやりたいことをどんどん提案していきました。
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まずは缶蹴り
昔ながらの遊びですが、蹴ったり走ったり隠れたり、体全体を使うのはもちろん、それだけでなく、隠れる側は協力して缶を蹴りにいったり、鬼は見つけたら名前を呼んで缶を踏んだりと、自然にコミュニケーションがとれるようなルールになっています。
子どもたちは声を出して体を動かすと、仲良くなるのが早いですね。
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昼食はカレーをとれたての新米で!
地域の人がボランティアスタッフをボランティアスタッフを買ってでてくださり、昼食を用意していただきました。
お手製のカレーを、なんと数日前にとれたばっかりの新米にかけて食べるという、なんと贅沢な昼食。
地域の子たちはこの美味しお米を当たり前のように食べることができています。他地域から来た子どもや大学生のリアクションは新鮮だったようです。
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食後、少しカードゲームを楽しんだら、午後からはいよいよ、楽しみにしていた川遊びです!
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