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ほんのり、つらい
現在23:20。今日はお休みで、面談とリハーサルとが1件ずつだけだったのでだいぶのんびりできる日。ゆっくり自分に向き合おう〜なんて考えてたらこんな時間。寝てたら1日終わった。
私のベースは楽観的で、基本なんくるないさ〜精神でやってるはずなのに、長年同じような悩みを解決できずにいる。仕事ができない問題と恋愛へたくそ問題。ジャンルは違いつつも引き起こしている原因は同じ所な気がして。20代らしい悩みにしっかりもがいている所がなんとも人間らしいなと我ながら思うのだけど。笑
なんだか辛さがじわじわと込み上げてきて、無理かも!と思ってさんちゃんにヘルプを出した。さんちゃんも新たな挑戦に忙しい時期に、すり減らしてしまって申し訳ないなと思いながらも、どうしても自分が自分でいられなくなってしまう気がして。そこでさんちゃんに言われたのが、自分で自分を責めていること。吐きそうなくらいしんどいこと。やりたいことに進むのをブロックしていること。その言葉を受けて、私の感じている「ほんのり、つらい」感情を、私以上に感じ取ってくれる人の存在にほっとした。辛いことを辛いって思っていいんだと、許されたような気がした。今まで必死に世の中のあたりまえから外れないように、普通の範囲内にいられるように努めてきた。でも、どうしても普通であればあろうとするほど自分のカラーが弱くなってしまう気がして、濃度が薄くなってしまう気がして、悲しい気持ちもあった。そんな私の気持ちがにじみ出ていたのか、「脇役」という言葉が出てきた。私は自分の人生の主役でいたいし、誰かの人生の特別な存在でもありたい。でも今、誰の人生の物語の中でもぼんやりとうっすらとしている気がするのが悲しい。
最後に言われたのが、いとちんは手を差し伸べる人だよ、という言葉。自分自身が色んな人に助けられてきたから受け取る側だと思っていて、まさか差し出す側だとは思っていなかった。でもよくよく考えてみると、小さなことでも、誰かのヘルプに応えたり、誰かに潜む意思が実るように働きかけたり、ということはしてきたのかもしれない。
私は誰かの中に私が在ることを通して自分の存在を認識しているのだと思う。だからいちばんきついのは「私なんていてもいなくても変わらない」と思ってしまう瞬間。まずは自分が自分のことを、「あなたがあなたでいてくれてありがとう」と思ってあげたいなとさんちゃんとの時間を通して思った。最近は人との対話の時間が減ってしまい(飲み会は多いのに!)、話題に自分が登場する機会が減ったり、必要とされることが減ったりして元気がなくなってた。周りの人の中に自分が埋もれてしまって、見つけ出せないことも多い。そうすると、自分のよさだったり、らしさだったり、ミッションだったりを見失ってしまう。だからそれをダイレクトに聞かれることが多い最近はより辛さマシマシになっていたのかもしれないな。
私は自分のことを説明するのが苦手で、直球で来る質問に弱い。わがままだけど、ありのままの自分を出すから汲み取ってくれよ〜と思ったりもする。最近困ってしまった問いたちはこちら。
・あなたを一言で表すとなんですか?
・将来どんなことを実現したいと思っていますか?
・(今仲良くなりたいと思っている人と)未来や過去の話はする?いじったりいじられたりする?
私ってなんなんだろう。私が私らしさを感じるのは、もがきながらもまっすぐ進もうとする時。人間らしさ。いじりやすい距離感と雰囲気。萎縮してしまうような場でない限り、場にナチュラルに溶け込む。周りをよく観察しながらもマイペースを貫く。
将来は「らしさ」を大切にできる人を増やしたい。その人らしさ、その地域らしさ。必要なのは客観的に自分を認識していること。人との関わりの中で自分の輪郭がクリアになっていくからこそ、人との関わりによって「らしさ」をさらに発揮できるからこそ、それを引き出すコミュニケーションの領域に身をおきたいのだと思う。私の直接的な働きかけだけじゃなくて、間接的な場の作用、応援や信頼など目に見えないパワーが「らしさ」に確信と自信を持つことにつながると思う。
私は記憶を視覚イメージで捉えていることが多い。どんな場所で、相手がどんな表情だったか。その時の自分はどんな状態だったか(心地よい、緊張している、など)。人に聞かれるとうまく答えられないけど、確実に私の中にその時の感覚はあって、それに素直に従えば大丈夫なのだと思っている。
今までの人生、心踊るままに、「なんだかわからないけど素敵!」と思う場所に身を置く努力をして、同じだけの努力をした「らしさ」と「思い」が溢れる人たちと、お互いがマイペースながらも助け合って愉快に過ごしてきたと思う。だからこそ、転職にしても恋愛にしても、絶対に私は私が発揮できる場を手繰り寄せると思う。だからそれまで、めげずにブレずに進み続けたいと思う。
深夜2:01。やっと書き終えた。
深夜の内省タイムが、けっこう好きです。