見出し画像

大きな金額の買いものをするときに気をつけたこと

他の記事でも触れていますが、もう昨年になりますがフィリピンに3ヶ月ほど留学に行ってきました。その時にdカードで決済したのですが、いろんなことを考えました。普段3桁万円に近い金額を決済することなどほとんどありませんので。今回は、生成AIにも手伝ってもらって、当時の調査と考察をまとめておきたいと思います。

カードの限度額について

クレジットカードで大きな買いものをするとき、まず確認しないといけないのが利用限度額です。カードの限度額は、普段使っている金額や年収によって決められています。

限度額が足りないときは、カード会社に連絡して一時的に上げてもらえることもあります。でも、これには審査が必要で、時間がかかることもあるので、買いものの2週間くらい前には確認するのがおすすめです。

ただ、私の場合は「理由を海外留学」とするとさくっと倍になりました。普段ちゃんと支払っていれば倍くらいは簡単に行くのかもしれません。

カードのポイントを活用しよう

大きな買いものは、ポイントをたくさんもらえるチャンスです。カードによってポイントの還元率は違います。例えば、普通のカードだと0.5%から1%くらいですが、高還元率のカードだと2%以上のポイントが付くものもあります。

金額が金額なので、1%でもなかなか高額なポイントがもらえます。いろいろ苦労してでも、カード決済をするメリットですね。

分割払いと利子について

分割で支払うときは、利子(手数料)のことをよく考える必要があります。分割払いには、以下のような種類があります:

  1. 一括払い:手数料なし

  2. ボーナス払い:手数料なし、でも支払いが年2回だけ

  3. 分割払い:回数に応じて手数料が発生

  4. リボ払い:毎月の支払額は一定だけど、手数料が高い

dカード公式|分割払いの仕組みについて

例えば、10万円の買いものを12回払いにすると、手数料が3000円くらいかかることも。この手数料は、実は年率に直すと結構高いので、できるだけ短い回数で支払うのがおすすめです。

元の金額が高いと、分割手数料もどんどん大きくなります。前項のポイント分なんてすぐ吹っ飛びます。安易な長期分割はよく考えてやる必要がありますね。

実は私はこの金額のものの分割払いをするのが2回目なのですが、前回もできるだけ金利を節約しようと早期返済を実施したのですが、驚愕の事実。一度分割で設定したら意味ない。

クレジットカードの分割払いの場合、多くのカード会社では「途中で全額返済しても手数料は変わらない」仕組みを採用しています。これは住宅ローンなどとは大きく異なる点です。
その理由は:
分割払いの手数料は、購入時点で全期間分を一括計算している 返済計画が確定した時点で、手数料も確定している
早期完済による手数料の返戻(返金)制度がない場合が多い
例えば: 10万円の買い物を12回払いで契約した場合 手数料:5,500円 支払総額:105,500円 毎月の支払額:8,792円 これを6回目の支払いの後に残金を一括返済しても、すでに手数料は確定しているため、支払総額は変わりません。

生成AIにより一般論

詐欺にあわないために

最近は、ネットでの買いものが増えて、詐欺の手口も進化しています。特に気をつけたいのは、前払いのサービスです。英会話スクールや結婚相談所など、長期のサービスで全額前払いを求められるときは特に注意が必要です。過去には大手の英会話スクールが突然つぶれて、何十万円もの授業料が返ってこないというトラブルがありました。

英会話スクール「NOVA」が破産 負債総額は437億円

今回の留学エージェントは、経済産業省の補助金を得ていたこともあり、そちらにこの企業の真っ当さや財務状況などを問い合わせるなどをやりました。どれだけやっても十分ということはないかもしれませんが。

契約書は必ず読もう

契約書を読むのは面倒ですが、とても大切です。特に以下の点は必ずチェックしましょう:
1. 解約するときのルール
- 解約金はいくらかかるか
- いつまでに言えば解約できるか
- 返金はしてもらえるか
2. 支払いの細かい内容
- 支払い方法は選べるか
- 分割払いの手数料はいくらか
- 延滞したときのペナルティは
わからない言葉があったら、その場で担当者に聞くことが大切です。「あとで調べればいいや」と思って、あいまいなまま契約するのは危険です。また、契約書のコピーはかならずもらって保管しておきましょう。スマートフォンで写真を撮っておくのもいいアイデアです。

生成AIより一般論

とはいえ、留学エージェントから出てきた契約書はだいぶ杜撰なものでした。。。誤字脱字目立つしwordでちょちょっと書いた感じの。(社印が欲しいと思うのは時代遅れ??そんなこと。。。ないよね)
だからといって、ここまでやる気になっている計画を中止するのはなかなかに難しく。
結局妥協案として、契約書の質問を文書にしてもらい、社印を押印して提供いただきました。

締め

以上のことに気をつければ、大きな買いものでも安心して契約できます。特に高額な買いものは、一度決めたら変更や解約が難しいので、慎重に検討することが大切です。

いいなと思ったら応援しよう!