すずめの戸締りでイマージョン
ついに配信解禁になりましたねと。映画館に2回見に行ったので、すぐ見たいとはならなかったですが。netflixで見る作品を探す時、PCだと「言語別で検索」ができるので(本当はiphoneとかでもできてほしいけど)これを元に英語音声があるものを探したところ、この作品が見つかったので、懐かしくなって、英語学習の題材としつつ、再見することにした。
ちなみに北米版のタイトルは"Suzume"らしい。これもアメリカっぽいのかなぁ。最近だと、「ハドソン川の奇跡」のオリジナルタイトルが、主役の機長の名前で"Sully"。全然中身わからんタイトルやん。
「字幕ガイド」つきが便利
音声と一字一句違わぬ【字幕ガイド】(英語だと、CC(closed caption))これに対応している作品を見るのが非常に勉強しやすいです。対応している作品がnetflixでもまだまだ少ないのが残念。好きな作品でも何度聴いてもわからない表現は聞こえないです。
この作品でも、知ってるストーリーなのに全然聞き取れなくて、2回目は字幕つきで見ました。その理由の一つが難しい単語とか慣用表現なんですよね。やっぱりリスニングできている時って、原則知っているフレーズをパターンや文法で予測しながら意味をとっているんだと思うんですよね。
以下復習用に、知識不足により聞こえなかった箇所。以下、一応ネタバレ含みます。金曜ロードショーとかでやってる以上不要かとも思うけども。
eat up
2回出てきたのでメモ。
1回目は宮崎から愛媛に向かうフェリーの中でご「飯を全部食べちゃって」、見たいな意味。
2回目は新幹線のチケットを買わされて、「貯金を使い果たす」の意味で。
If you insist
そこまでいうなら、とかいうニュアンスみたい。
愛媛の港から駅に向かうにあたり、危険だから引き返せという草太を押し切ってすずめが同行するシーンで、草太が折れたあとのすずめのセリフ。
ただし、日本語オリジナルだと「こちらこそ」って言ってるね。だいぶニュアンス違うけど、日本語でも言葉通りの意味というよりもう少しライトな場合が多いか。
if you want company
companyって聞こえて会社?って思ったけど「同伴」、一緒に食べようの意味だったね。
愛媛の宿の夜のシーンで、チカのセリフから。
put food on the table
家族を養う、食べていく。
劇中では、神戸の夜閉店後草太が閉じ師について語るシーンで出てきました。ご飯終わった後だからfoodってなんだろうなぁって。
owe
これ苦手なやつで、いつもどっちがどっちに?って混乱してしまう。
違うシチュエーションで計3回出てきた。
芹沢が草太にお金を貸しているの you owe me.(エンディングでの会話、そんなことある!?って思っちゃったけど。助けに行く口実、だったってことか。
もう一つは、借金に限らず貸しがある。のニュアンス。サダイジンが出てくるところ。日本語音声だと「迷惑をかける」って言ってるね。
wish me luck!
常世(Ever-After)に入るシーンで。直訳は私の幸運を祈ってだけど、行ってきます的なニュアンスで使うのかな。
be written in the stars
最後のシーン、幼いすずめに語りかけるシーンで。
これは運命、みたいな言い回し。星々に書かれている。わかると使いたくなる表現!
編集後記
これ、めっちゃ勉強になる。時間かかるけど映画とか2回目見るときは、この記事書くつもりでみてもいいな。