やらない勇気を持つ。やらないという選択をする。
お祭りを作ってます。
地域で、人と人とが繋がる新しいお祭りです。
お祭りを作る過程で、たくさんの困難に遭遇しました。
そのときの対処方法について、自分が意識していることを備忘録として。
リーダーが判断するときに意識する3つのこと。
1.目的を再確認する。
お祭りを開催するには、目的があります。
これまでたくさんの企画に携わってきましたが、目的は企画によってそれぞれです。
目的を改めて再確認することで、代替案などの知恵がでます。
手段はいくらでもある。目的達成のために手段を変えることはしばしばです。
2.目指している地点を再確認する。
よく、判断に迷う頃があります。
そんなときには、目的と同時に、どこを目指しているのかを確認します。
特にまちづくりの現場では、求められるクオリティーの優先度が低めに捉えられることが少なくありません。
そんなとき、自分が形にしようとしている景色を想像します。大きければ、華やかであれば良いというものではなく、これも目的や予算等によって変わってきます(予算は、目的に合わせてどうにかしますが)。
世界で認められるところを目指しているのか、
地域の憩いの場を作りたいのか、
全国を回る舞台を作ろうとしているのか、
幼稚園のお遊戯会を作ろうとしているのか、
それを明確にしておき、そして再確認することで、切り捨てることが明らかになります。
3.次の次を考える。
企画はその一度で終わるものなのかを考えます。
僕の抱えている案件、僕が立ち上げる企画は、10年後、20年後を見据えています。
そうなったとき、本当に無理して今するべきことなのか、今年、今の目的、やるべきことは何か、無理して何かをすることで、失われることはないか、などを考えます。
そのとき、自然と今やるべきことでなはいことが見えてきます。
まとめ
思わず、全てをしようと、色々詰め込みすぎてしまうことがあります。
しかし、中途半端なものを形にしても何も残りません。
リーダーは、企画を成功させるために決断することが求められます。
一般的に考えれば、採用した方が盛り上がりそうな案も、
やらない方が、うまく行くことがある。
リーダーは、企画の本質を常に確認しながら、その都度、瞬時に決断することが求められるよなーと自分に改めて言い聞かせます。
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