30代文系既婚者が医学部学士編入に合格した方法
医学部学士編入試験の体験談はそれなりに出回っていますが試験内容であればフルセット型、TOEICの要否など、経歴であれば文系理系、年齢など一般受験より考慮すべきことが多くなかなか自分に合った体験談を見つけることができないため不安になります。
そこで文系、30代で既婚、働きながら1年かけて国立大学の医学部学士編入試験に合格した私の勉強法を書くことにしました。これをやれば大阪大学を除くフルセット型まで何とか対応できると思います。さらに問題集の提示だけでなくここまでやった、これはしなくてよいの線引きを意識し最低限のラインが伝わるようにしたつもりです。
また1年の中にTOEIC対策も含みます。2ヶ月で550→800まで伸びました。TOEFLは受験しておりませんのでTOEFLがマストの東京医科歯科大学、弘前大学、金沢大学、岡山大学の4大学は対応しておりません。
さらに私の場合いざ合格してもお金がないという問題もありました。その点にも触れたいと思います。
勉強開始前のスペック
大学卒業後、ドメスティックな営業を10年間。役職なし。会社は8:30始業 21時前後の退社が多く、ときどき日を跨ぐことも。毎日始発終電のような全く勉強ができない環境ではなかったが余裕で勉強ができる環境でもなかった(社会人としては普通??)。
英語 TOEIC 550。シャドーイングや音読などをやっても伸びず。
生命科学 高校の授業でやった気がするが今と範囲が違う(ⅠB世代)。
また大学ではほぼ未履修
物理 今回の学士編入で初めて手を付ける
化学 大学受験でやったきり15年手つかず。ほぼ忘れていた
数学 大学受験でやったきり15年手つかず。ほぼ忘れていた
小論文 書いた記憶がない。強いて言えば就活のときの志望動機と自己PRく らい
ここから先は
¥ 100
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?