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日本に「化石賞」 “気候変動対策に消極的” 国際NGOが発表(NHK)を考察

Hello! エシカルファッションを志し、
現在は主に日本で織・加工されたリネン生地を使用して服や小物を製作しているitoa.n.のイトアです

本日は通常ニュースから1つをpick up

今回はこちらの記事を取り上げます!


記事の概要 : 日本、4回連続の「化石賞」受賞 12/1の岸田首相の発言で

11/30~12/12の期間、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで開催されている国連気候変動枠組み条約第28回締約国会議(COP28)で、4回連続の「化石賞」に選ばれました

「化石賞」は、世界各国の環境NGOが作るグループ「気候行動ネットワーク」が、COPの期間中、気候変動対策に消極的だと判断した国を毎日選び、皮肉を込めて贈っています。

NHK 国際ニュースより

12/1に行われた岸田首相の発言から、受賞に至ったとのこと
内容としては、主要7カ国が2030年までに石炭火力発電を段階的に廃止いていくことを決定している中、日本だけが「新たな石炭火力発電の建設はしない」という発言に留まり、石炭火力発電廃止に後ろ向きな姿勢が示されたため


考察 : 待ったなしの地球温暖化対策。これからどうする?日本

日本の石炭火力発電は全体の約30%を占めるそうです(2022年度)。

そんな中で日本が推進すると発言したのは、「石炭火力発電の廃止」ではなく、
「石炭に水素やアンモニアを混ぜてCO2の発生を少し抑える石炭火力発電をしていく」という宣言。

結局は、「石炭火力発電を続けてCO2の排出を続けていく」という発言にほかなりません。

自然災害や異常気象、今年の暖冬も今まででは考えられないような状況が続いています。
多くの人が、「地球温暖化」が他人事ではないと理解せざるを得ない状況ではないでしょうか。

そんな中で、多くの国が、主要7カ国の中では日本以外のすべての国が「石炭火力発電を2030年までに廃止する」と英断をしている中、まだ「続ける」と堂々と決定・発言した日本が恥ずかしい。。と感じたのは私だけではないはずです。

これから先の日本、地球と私たちの未来について、もっと本気で考え、向き合わなければいけないと思わされたニュースでした。


いかがでしたでしょうか?
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