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【糸島しごと】糸島の自然資源を活かす持続可能な社会


こんにちは。糸島しごとプロモーションチームの中の人です。

「糸島しごとnote」は福岡県糸島市にある一般社団法人ママトコラボが運営しています。

今回は、昨年「糸島しごと」で取材した3人の暮らしから「糸島の自然資源を活かす持続可能な社会」を紹介します。
1人目は養鶏業を営む早瀬憲一さん2人目は漁師の吉田悠さん。3人目は農的暮らしを営む幼稚園勤務の柴田美穂さん。3人の共通点は、糸島の自然を愛し、その恵みを最大限に活かそうとする点です。

3人の取り組みをもっと知りたい!と思った方は、「令和5年度の糸島しごと」に記事の全文があるので、こちらからお進みください♪

糸島から全国へ、糸島の食文化の発展に貢献

「つまんでご卵」を生産する有限会社緑の農園は、糸島の自然資源を活かし、持続可能な社会の実現を目指しています。平飼いで鶏をストレスフリーな環境で飼育し、臭いやハエの発生を防ぐ工夫を重ね、地元との共存を実現しました。

代表の早瀬さんは、「子どものために、未来のために」を理念に掲げ、養鶏業を地域の子どもたちの教育や社会見学の場として活用する取り組みを行っています。

また、直売店やケーキ工房では、自然食品を提供し、地元雇用を支える体制を構築。糸島ブランドを強化する活動にも尽力し、地域全体の活性化に寄与しています。

地元資源を最大限活かした事業は、糸島の未来を形作る重要な役割を果たしています。


自然と共生する漁師の道

福岡市出身の吉田さんは、釣りの楽しさをきっかけに糸島で漁師となり、福ノ浦漁港を拠点に釣り漁や海士漁など多彩な漁法を行っています。

糸島は山の栄養が海に注がれる自然環境に恵まれ、魚や貝の育成に適しています。また、直売所があるため、小規模な漁師でも持続可能な漁業が可能です。

一方で、海藻や魚の減少、漁獲物の品質低下など環境の変化が課題です。吉田さんは小型魚の採取を控えたり稚貝を放流したりと、持続可能な漁業に取り組み、地域の料理人や企業との協力で海の恵みを次世代へつなぐ努力を続けています。

糸島の自然資源を守りながら、漁業を通じた豊かな暮らしを模索する吉田さんの取り組みは新たな気づきのきっかけになっています。


糸島の自然で育む心と体

関東から糸島に移住した柴田さんは、有機農法による畑作りや子どもが自然と触れ合える場づくりに取り組んできました。有機農家での研修で、効率や経済性ではなく、自然と共生し心の豊かさを実感した経験が原点です。

糸島では小規模ながら有機農法で多品種の野菜や米を栽培し、都市近郊の立地を活かして消費者とのつながりを築きました。

現在は幼稚園勤務を通じて、子どもたちが自然を感じながら育つ環境づくりに力を注いでいます。将来は農作業体験や自然の豊かさを共有できる場を通じて、次世代に持続可能な暮らしの価値を伝えたいと考えています。

柴田さんの活動は、糸島の自然資源を活かした持続可能な社会への可能性が感じられます。


3人の活動は、糸島の自然と人々をつなぎ、地域全体の活性化に貢献しています。それは、単に地域経済を活性化させるだけでなく、自然と共生できる持続可能な社会の実現に向けた取り組みです。

今年度は新たに4名の方への取材を予定しています。
現在取材、執筆の真っ最中です。

さらに、noteでは取材中の「こぼれ話」もお届け予定!
記事には載せきれなかったエピソードや裏話も楽しみにしていてくださいね。



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糸島しごとの魅力をお伝えするインタビュー記事もこちらからご覧いただけます。

みなさん、ぜひ「糸島しごとページ」をのぞいてみてください。
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最後まで、読んでいただきありがとうございました。


一般社団法人ママトコラボは、糸島市の「令和6年度糸島しごとのブランド化プロモーション業務」を受託して企画・運営を行っています。




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