負けないでゴール目指して(No.99)

皆さん、こんにちは。
来月10月4日劇場公開予定の映画が気になります。
「シビル・ウォー / アメリカ最後の日」です。
これは、アメリカで起こる内戦の様子を描いた作品だそうです。
映画の予告に書いてありました。
早く観たいです。

なので本日の御話は三つ致します。

話題➀…「アメリカ大統領選挙」
現政権の民主党候補ハリス副大統領(59)と共和党のトランプ前大統領(78)が、10日夜(日本時間11日)にテレビ討論会を開催したようだが、両者、決め手のないまま約105分間、自由主義国らしく誹謗中傷を交え舌戦を繰り広げましたでしょう。

まずアメリカ大統領に必要な事とは、「大国としての自覚と行動力」でしょうね。
経済活動にせよ、軍事作戦にせよ、アメリカが動けば、その影響を他国は大きく受けるのですから、ほんの些細な事象でさえ、アメリカ大統領は不用意に権力行使してはいけませんね。

例えば、人工妊娠中絶への対応です。
これは、自由意思への挑戦として、中絶に賛成派は「自分の身体は自分のものであるので、好き勝手にさせて」と主張しますが、中絶に反対派は「宗教教義に則って、妊娠とは、神から授かった生命だから尊いので、そこに個人の意思や権利はない」とした「神の御意志や神の計画」を論拠とする戦いを示していますだけに、そこへ医療機関の報酬や医薬品関連企業の思惑も重なり、とても厄介な話に全米でなっておりますでしょう。

わたくしなら、こう討論しますね。
「女性は、自分の身は自分の守らなければならない、そうした銃規制のない銃社会のアメリカですから、同様に、日頃から安全対策として女性用避妊薬を内服する事をアメリカ政府は推奨し、その為の薬価制度優遇措置を用意する意向があります」と表明しますね。
要はアメリカ国民登録制で避妊薬無償化するという事です。

この他では、移民問題は深刻な話です。
アメリカが大量に無制限に移民を受け入れると、結果的にアメリカの財政赤字が増加する事になるなら、我が国日本への資金援助を今迄以上に求めてく事になりましょう。
それは関税の引き上げまたは特別会計予算からの資金提供を反強制的に強要してくる恐れが起きるので、日米安保条約に照らして慎重を期する事となろう。
要はアメリカの生産性が移民の為に落ちれば、金食い虫となってしまうので困るという事を伝える日米外交という事です。

まとめます。
まだまだアメリカの諸課題については、個別の事案で対応策を練らなければなりませんが、我が国日本はアメリカとの関係を妥協あるのみの腐れ縁とするのか、それとも絶縁してしまうのか、はたまた他人事にしないでパートナーシップを発揮するのか、よくよく未来志向で検討する必要があり、その予測と結論があって、初めてアメリカ大統領の選択肢を定める回路となりましょう。

ハリス氏であっても、トランプ氏であっても、アメリカは日本を必要とするでしょうし、必要不可欠な世界戦略を描くのは確かでしょう。
何故なら、歴史的に日本は開国を迫られてきたからであります。
日本人は世界的に優秀な人種(高い教育水準で勤勉)であると同時に、高度な文明を作れると、アメリカだからこそ、認めていると言えましょう。

なので我が国日本にとり大事な要件は、そうしたアメリカの大統領を目の前にして一喜一憂しない人物が、総理職に就く事ではなかろうか。

そうした中、岸田総理は、よく頑張っていたと言えましょう。
「バイデン去って、岸田も去れ」という雰囲気を国内外で仕掛けられてしまったが、アメリカ大統領というのは、それだけ厄介な存在なのは、今も昔も変わらないでしょうね。


お次は話題②…「裏金作り」
政治の世界で裏金が、野党を中心にして注視されますけど、実際、世の中では裏金についての関心度は高くないようであろう。

何故なら、「サラリーマンの御小遣い」ほどの額とは裏金は言えないにしろ、各議員は裏金を掴み取り、政治活動や遊興等をするのは、政治家職の宿命であると言えましょう。

例えば、政治献金するのも、宝くじを買うのも、だいたい同じ心境でありましょう。
その心は、「ひと儲けしたい」、「先行投資の出費だ」、「見返りがあるかも」、「得したい」、そうした欲得での行為が、大半となりましょう。
中には、「無欲で真心だけ」だとか、「共鳴して感動したから応援する」とかの方々も、いらっしゃるでしょうけど、そうしたファンは、政治献金を受け取る側からしては最高の恩人として、優先的に恩返しの対象になることでしょう。

要は、金銭の関係があれば、それを元にした「新たな御恩と奉公」の関係を生じさせるのが、この資本主義社会の中に生きる政治家の営みと言えましょう。

「支援金、補助金、助成金」をくれるというから選挙で票を投じるように、あれを「無償化します」の言葉につられて有権者は投票行動をするのは、政治家が裏金を確保して、選挙を有利に運びたい気持ちと同じ欲から出ていますでしょう。

まとめます。
政治家は有権者の利益代表の側面がありますが、それを前面に押し出すと「政治献金と見返り」の相関性であると言われ出しますから、あえて水面下に隠して互恵を取り行いますと「裏金」づくりに関する利益誘導の政治であると、非受益者の批判で叩かれる事になりますでしょう。

この世にある人間の欲望の八割ぐらいは、金銭で解決できる欲望でありましょうから、人々が金銭を追い求めるのは常識となり、欲望を満足させたい為に政治が存在するシステムなのは、否めないでしょう。

分かり易く言えば、国家は「納税と再配分」で運営されているので、その集めた国家予算を山分けする為の国会審議で、少しでも多く奪い取ろうと、地元利益代表の国会議員が、己の再選を鑑みながら奮闘するのが、今までの再配分の政治でありましょう。

例えば、人口数が少ない街でも、道路を整備してゆくのは、公共財の利用頻度を重視するより、むしろ地元選出の利益代表者となる政治家の力量が左右するのであります。
その力量が多ければ、全国津々浦々に道路整備が可能となり、土建国家のような日本になるというものなのでありましょう。

そう、皆さん、お分かりですね。

昭和期、田中角栄総理はそうした政治を積極財政の下で推進していったのです。
しかしどうでしょうか。
道路開通や道路改良工事があった事で、その便利さが「地域の過疎化」や「地方衰退」へ向かわせたのも、現実でしょうね。

公共事業は常に、政治の力学で動いてきましたでしょう。
昭和期は土木建築の業界へ戦後復興も兼ね投資先を定め、平成時代は情報処理や各種イベント業界へ投資先を移し、既存の利権を残したままでしたので、拡張した投資先の作用で、予算規模が史上最大となるのが令和期の今現在と言えましょう。

各種イベントでは、観光地宿泊割引からコロナ禍給付イベント、シルバー割引、住宅ローン減税イベント、五輪開催イベント、などなど様々な支援金、助成金、補助金イベントを各省庁は企画し、国民へ給付し続けたのでありましょう。
その為、増税が正当性を保ち、今に至る政治でありましょう。

大事なのは、受益者と負担者を政治で計る必要があるのですが、自民党と公明党は、一部の特定の企業や団体や業界を優遇したと言えましょう。
そこに公平負担の概念はないのです。
あるのは、いかに受益者の枠内に入り対象となって利益を得るかなのでありましょう。


本日最後の御話➂…「総理の資質と条件」
昨今、旬な話題であります自民党総裁選と立憲民主党代表選ですが、共に言えます事は、国際社会で立ち行かない日本国にしてはならない、という事であります。

大袈裟に言えば、「日本国の滅亡」に関わる事になるのであります。

どういう事かと言いますと、「選択的夫婦別姓制度」を我が国日本が導入したとします。
導入のメリットは、結婚や離婚が周囲に知られないままなので、プライバシー保護となり、尚且つ、公的機関への手続き変更が不要で、しかも家名を残したままでいられる事から仕事に都合が良い、と言うのが一般的に挙げられますが、ならば導入後のデメリットを申し上げないと、家族の在り方と戸籍法を破壊しますので、政治家としては不適格と言えましょう。

まず第一に、江戸時代からある戸籍が、風化する危険性を帯びている。
何故なら、婚姻届がない夫婦関係を含めて、社会的に認知する為である。
その事で、戸籍法が廃止される時流となり、日本国籍を取得した帰化人等の履歴証明が判別し難くなる。

純日本人ではない雑種系日本人が日本社会に解け込む事を容易とする。
例:「妻が日本人、夫がコリアン人」で妻は結婚後も苗字を変えずにいらえるので国際結婚が書面だけではバレないようにできる。
旧統一教会の信者が利用する可能性がある。

イスラム教圏の常識である一夫多妻制を容認する事を促す結果となる。
財産分与を巡る争いが複雑化し増加する傾向が高まる。

側室や愛人などの子供が登場し、相続権のゆくえが曖昧化し出し判別し難くなる。

外国人による偽装結婚など、犯罪に利用され易くなる。

そうした様々な悪作用がある中、メリットだけの目を向ける政治は間違いであり、国家の体制を崩す事になるのは言うまでもない。

まとめます。
人間の出自に無関心でいられる宗教の法典であれば、戸籍はどうでもいい話として捉えるべきものであるが、国籍や国境といった人間社会の礎となる「国民」という概念を捨てられない以上、宗教の法典に惑わされてしまう事は、危険であると言えましょう。

何故なら、目に見えずとも「国籍と国境」という意識があるから、国家という概念が起こり、その国家に集う国民という存在が誕生するのでありましょう。

言い換えれば、国家がなければ、だれが一人一人の国民という存在を守るというのでしょうか。
その生命と財産と希望であります。
誰もが、日本国民でなくなれば、それは移民難民となって、他国を侵略するしか、国籍無い者は暮らせませんね。
そうした哀れな人種に、日本人は成れと言うのでしょうか。
それは有り得ない事です。

だから、国籍法は大切であり、国家の体制維持に欠かせないのでありましょう。
その礎を担うのが、国民一人一人なのでありましょう。

このような国家観を護持としていかねばならないのは、総理大臣の務めだと言えましょう。
総理の資質と条件にあるのは、「他国からの侵略や、他国の人種・民族の流入を防ぐこと」であり、このような政治理念の根拠からくるのでありますでしょう。

「日本国の滅亡」を回避する事とは、偏に日本人を守り抜く事と、戦争で日本人を亡くさない事でありましょう。

総理は、日本国のリーダーであって、決して国際社会のリーダーではないので、全人類の世話をする必要性も義理もないのであります。
ゆえに国益重視と国民益の確保が最優先されましょう。

「人類は皆兄弟、などと言う共産主義者」は、蹴飛ばしていいから、日本人の幸福を政治がきっかけとして提示することが、これから益々、激動する国際社会で必要でありましょう。

「腰抜け、ビビり、ヘタレ」では、外国の首脳人に、なめられますよ。
ここは気合いを入れていきましょうね。


今日も、お天気が、東京は良かったです。
お空を見上げる機会が多いですけど、そんな幸せを大事にする政治に、現職国会議員達には努力して頂きたいですね。
人生なにがあっても、上を向いて歩こうです。。。完





















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