スカッとする話って何か(No.101)
皆さん、こんにちは。
気温30度以上。
まだまだ「冷やしたぬき蕎麦」が美味しい日々、続いております。
現在、コメ不足で、大変困った日本ですが、日本には美味しい食べ物が沢山ありますので、わざわざコメの高値を承知で我慢して買うより、外食や持ち帰り弁当や自炊で麺類などを食して、この物価高を乗り切りましょう、皆さん。
まぁ、もしも米屋が、わたくしなら、「こんな時だからこそ、昨年の小売値でコメを販売するとか、コメ不足前の値段で売るとかして、コメを出来るだけ高値販売しないようにしますね」。
店としては広告宣伝費(ネットおよび折込チラシ等)を使わずに「新顔の御客(ご新規様)の来店」があるのだから、これほど嬉しい追い風はないはず。
だから新規の客をリピーター客にする為に「良心価格設定」で商売することは正しい経営判断となろう。
そうすれば、その小売店の存在価値が、その地域で高まりますでしょうし、なにより日本型経営で「新規のお客様や既存客」から喜ばれる店となりましょうよ。
人の弱みに付け込み、利ざや稼ぎをするようでは、アメリカ系ビジネス(Master of Business Administration)となり、不幸を再生産するだけの拝金社会となりますからね。
現にアメリカ社会は貧困と犯罪で、国際的な幸福度指数は下位でしょうからね。
夜道を用心しないと一般人は歩けない。
要するに、商売の基本は、「飽きられない商い」と言いますからね。
飽きない商い(あきないあきない)。
店主も客も、お互いに飽きない関係が望ましいでしょう。
さて本日の御話は、「自民党総裁選の候補者9人の長所と短所と予想結果」の解説です。
どうぞお付き合い下さい。
以下、立候補者届け出順であり、わたくし伊藤亮三の千里眼を駆使した所見となります。
高市早苗 先生
(63歳)(当選:9回)(経済安全保障担当大臣、総務大臣)
【長所】
「スパイ情報は有価証券と同じ事」を理解できる人物。
「古今東西、情報戦を制する者が勝者となる」を想いに、安全保障分野一筋である。
【短所】
親分肌が垣間見え難い事で、チームワークが不足している。
【予想】
八方塞がりとなる新型コロナ禍の2021年・総裁選に初挑戦し負けるが、今回は挽回する機会を掴み、自民党愛を前面に出し、自他を奮い立たせて邁進中。
小林鷹之 先生
(49歳) (当選:4回)(経済安全保障担当大臣、防衛政務官)
【長所】
意見を述べる歯切れの良さは、党内随一の人物。
「脱派閥選挙徹底」を主張するが、既に自身を中心とした派閥化を引き起こす程の「人望の持ち主」である。
【短所】
「長いものに巻かれる人」を改心させるだけの度量を身に付けるには、まだ努力が足りてない。
【予想】
新興派閥「小林鷹之派」が立ち上げる勢いは、大将麻生太郎議員の逆鱗にふれる事から「出る杭は打たれる」を恐れる議員が後を絶たないので奮闘中。
林 芳正 先生
(63歳) (当選:参5回 衆1回)( 官房長官、外務大臣)
【長所】
国家観を公私に亘り熟考する真面目さが人並み以上にある人物。
政権運営を司る為の「バランス政治の重要性」に努める忍耐力は、群を抜いている。
【短所】
「自分が思う自分」「他人が思う自分」「本当の自分」を見つめているのなら、威風堂々と立ち振る舞う事をすると、自民党総裁史に名を遺す政治家として開眼する。
【予想】
2012年9月の総裁選に出馬し負けたが、今回は「勇み足」に注意して挑んでいるので、今は底力を発揮中。
小泉進次郎 先生
(43歳)(当選:5回)(環境大臣、党農林部会長)
【長所】
劇場型政治を得意とした元総理の息子である人物。
政策や主張を「ワンフレーズ」で押し切る「政治的パフォーマンス」は、親譲りの才能があるので「世襲議員の枠」を超えて、党利党略で派遣されている。
【短所】
政策面から厚顔無恥と評価され「とかげの尻尾切り」に利用される可能性を持った「動物嫌いなペットショップ店員」的な行動をする。
【予想】
政策立案能力や精査能力および判断力の不足を自覚し公言する事で、周囲からの協力を募り、人心掌握を図る思いで活動中。
上川陽子 先生
(71歳)(当選:7回)(外務大臣、法務大臣)
【長所】
仕事仲間への気遣いが、抜群に良い人物。
アベノミクス経済で起きた「配慮に欠ける政治」を清算してゆける知性を有している。
【短所】
知性が高いゆえに、何事にも遠慮がちになり、ここぞとばかりに行動する気合が内面に淀み、外部との連帯意識が足りていない。
【予想】
賢さを全面的に出して、新しさを周囲へ伝えれば、自ずと道は開くが、言うは易く行うは難し、で努力中。
加藤勝信 先生
(68歳)(当選:7回)(官房長官、厚生労働大臣)
【長所】
陰の実力者として政権を支えた経験がある人物。
生活者視点の政治を心得ているだけに、「痒い所に手が届く」各政策の見極めが可能である。
【短所】
実直な性格と慎重な行動が、時に同士に疑心を与え、結果、離合集散させるので、思いをストレートに伝える心意気を増やす事が要る。
【予想】
人生は波乱万丈だという想いで、国民運動を仕掛け、予想だにしていない出来事を起こす為に、精進中。
河野太郎 先生
(61歳)(当選:9回)(デジタル大臣、行政改革担当大臣)
【長所】
物怖じしない政治姿勢に定評がある人物。
自民党に媚びない自民党の議員として、頭脳明晰な感覚を持つ、異端児風の常識人である。
【短所】
木を見て森を見ず、の感覚を常に周辺へ求め、内輪で祝う事を好む事から、世話人と意見対立を起こす危険性を持っている。
【予想】
2009年8月に総裁選に出馬し負けたが、いつも理屈っぽい意見を発する事で、共感を得やすくし、猛進中。
石破 茂 先生
(67歳)(当選:12回)(地方創生担当大臣、防衛大臣)
【長所】
政治学者のような愛国的な人物。
過去と未来における時代の価値観を見定める能力を持ち合わせているだけに、国会議員の中で一目置かれる。
【短所】
花より団子、酒より読書、を好む努力家の姿でいる事から、必ず一目置かれるので、「人間の欲望に向き合う仕事」をする政治家としては、俗物さのアピールが足りていない。
【予想】
2008・12・18・20と過去4回総裁選に出馬するが、負けても尚、立候補する姿勢で「諦めることは終活だ」と示し、尽力中。
茂木敏充 先生
(68歳)(当選:10回)(経済産業大臣、外務大臣)
【長所】
前向きさと積極さを持つ、情熱の人物。
計算高く行動する事を得意に、先に結果を想像してから、逆算して取り組む能力を有する。
【短所】
頭の回転が速い事から、せっかちな態度になり、時に周囲を困惑させる為、絆のあるチーム作りに、遅れが生じる傾向がある。
【予想】
有能な人々を惹きつけ、未来像を描く事で、国家発展を豪語している姿勢が、追い風を起こし、快走中。
以上です。
優秀な人達が、「我が国日本の全責任」を総理という立場になって、背負いたがってますね。
責任感が問われる総裁、総理。
誰が成っても、おかしくないでしょうね。
はい、皆さん。
読後の感想は、胸の内にしまっておいてくださいね。
わたくしは自民党員ではないので、票を投じることはないですが、日頃から気に掛けています。
さぁ、連休中の方も、そうでない方も、楽しい時間をお過ごしください。
それでは、また。。。完
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