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自由な散文


ずっと、文章が書きたかった。

自分の頭の中や思い浮かんだことの
輪郭をかたどるのにちょうどいい言葉を見つけて、
それを誰かに読んでもらう、
ということがしたかった。

読書のなかでも、とりわけ「エッセイ」と
呼ばれるジャンルが好きで、
それはいつのまにか憧れの気持ちとなって、
私も書いてみたいな、という夢のひとつになった。

下手でもいいから、本当に思ってることを書こう。
とりあえずやってみよう。
ハードルは低く低く。。。
というのが、エッセイを書き始めるにあたっての
自分との約束です。

エッセイとは、「自由な散文」なんだそうです。
自由なうえに散文でいいなら、
私にもできそうじゃないか。

というわけで、30歳を記念に(?)
エッセイはじめます。


伊藤麗

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