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『プルーフ/証明』：体のこと、記録。①

伊藤　麗

こんばんは。

本番終了してからなかなか身体の調子が絶好調とはいかず、今日も家でゆっくりして過ごしてます。
早く好きなものたくさん食べたいなあ。
今一番行きたいのは初台のお寿司屋さん。

今さらながら『三島由紀夫vs東大全共闘　50年目の真実』を見ました。
芥正彦さんと三島さんの討論がすごかった…。
『プルーフ/証明』の稽古で大変だったことの一つが、相手の発言に対する切り返しのスピードを上げることでした。
スピードを上げるとセリフがついて来なくなる…キャサリンの頭の回転の速さに自分がついていけないことに苛立ちました。
で、芥さんと三島さんが言葉でやり合う様を見て、(これだ……！)と。笑
プルーフに限らず、自分の思想をあれだけ話せる力というのは俳優として自分に必要なものだと思います。話の長さも反射神経も語彙力も。
話す力はどうしたら鍛えられるのかな。
シェイクスピア作品やるときなんか特に、絶対必要だから。

さてさて。
今日のnoteは稽古開始前〜本番の体の変化、管理、良かったこと、もろもろメモ。

運動
普段から1日1時間以上、5〜6kmは歩く習慣があったので地味に体力ついてた。歩くのは私にとってストレス解消だし、思考の整理にもなるから好き。今回の作品はあんまり心に余裕がなくなってきて歩く時間全然取れなかったけど、むしろその時間確保した方が良かったなと思う。
睡眠・食事・運動のトライアングルを死守するっていうのが最初に立てた目標の一つで、今まではわりとそれは自分にとって簡単なことだと思っていたけど、今回はそのトライアングル守るのがすごく難しくなっていった。
メンタルにかかる負荷が生活にどういうふうに影響していくかが今回わかったのでこれからの日々の過ごし方と習慣についてまた考えたい。
このプレッシャーとスリルを経験したことは本当に財産。
強くなるためのハードル。

新国の研修所でトレーニングとか身体のワークを3年間毎日やって、いつの間にか基礎体力ついてたんだなあ、とは思った。
それでも稽古期間終盤と、本番後半はどうしても疲れが出るし回復もしにくくなる。
次の日には体力・気力120%回復していけるくらい、さらに基礎体力上げたい。
キープじゃなくて、向上させるためにたくさん試して自分に合ってるものの選択肢を増やしたい。
ピラティスが今のところすごく自分にあっていそう。
研修所の先輩のデシルバ安奈さんにレッスンを昨年からお願いしていて、それがとっても気持ちよくて、適度に負荷がかかって楽しい。
身体が一つにつながる感じが好き。
理想は週1以上レッスン受けたい。
財力〜〜😢

筋トレについて。
もともと筋肉つきやすい体質で、がっしりしてる体型が自分であんまり好きになれなかったのもあり、特に研修修了してからのここ1年くらいは正直あんまり一生懸命やってなかった……。
でも！
『プルーフ/証明』稽古中に、やっぱり筋肉大事だわ！！！と思った。
特に、背中と腿裏、内腿を鍛えたら身体もっと自由に使えるようになるな、と。筋肉つけたいというより、自分の身体にもっと簡単にアクセスできるようになれるから。
あと、演技してるときに一番気になったし、記録映像見てやっぱりねと思ったのは、股関節の可動域が狭いこと。スクワットがねえ〜好きじゃなかったんだよねえ〜、、、
でも、必要性を感じる今こそ頑張れそう。
身体鍛えることに燃えてる、今。いいぞいいぞ〜！
毎日の稽古前・本番前のアップとしての軽めの筋トレは継続できてて、ツイストプランクとクランチのおかげで腹斜筋に線入ったのは嬉しかった。


書いてたら疲れてきちゃったので続きはまた別で書きます。

セルフケア、食事、生活習慣のことなど。


【映像配信は3月24日まで🌸】
権利の関係上、ご覧いただけるのはこの日まで！
ほんっとーーーーにかっこいい映像に仕上げていただいてます！
一人でも多くの方にご覧いただきたいです。
複数チーム見比べるという楽しみ方もあります。
是非ご覧ください😊


おやすみなさい🌕


麗🐻


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