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思い出発掘探検隊

はじめまして。ようこそ、伊藤の脳へ。

こちらのnoteでは、私の脳の容量がいっぱいにならないように、日々考えていることを徒然なるままに書き散らしていこうと思います。


さて、今回は割と多趣味な私が最初に趣味としたギターについてのお話です。
ギターにはたくさんの思い出があるので、
自分の脳みその中を探検しながら発掘していきます。


中学3年生の冬、誕生日プレゼントとして、親にギターを買ってもらいました。「バンドを組まないこと」を条件に。

私はその条件を飲み、一人でコツコツ練習して
当時大好きだったポルノグラフィティの晴一さんみたいになるんだ!
と息巻いていました。

そして通販で15,000円くらいで購入したストラトタイプのサンバーストのギターを手にし、うおおこれでギターヒーローの仲間入りじゃい!と思っていました。

しかし、もちろん初めから弾けるわけがなく、
教則本もつまらないといって即放置。
ギターあるあるですね。

無事にインテリアとしての地位を確立したエレキギターは、
いつか弾きにくるその時を何にも言わずにじっと待ち続け、
埃まみれになりながらずっと私のことを見守り続けてくれました。


そんなある日、母が一冊の教則本を買ってきました。
その本との出会いが私のギター人生に火をつけることとなったのです。

教則本には「charのsmokyに挑戦!」と言った感じでスコアが載っていて、弾き始めるもめちゃくちゃむずい…

ご存知の方ならわかるかと思うのですが、charさんって日本最高峰のギタリストなんですよ。
最高峰と言うかもう最強のギタリスト。そこは人によるか。

そんなこともつゆ知らず、母親の謎のスパルタ指導のおかげで一応弾けるレベルになり、人生で初めてコピーした曲はcharのsmokyとなりました(後から知ったのですが、母はcharが好きだったようです)。


そんなこんなで高校にあがり、父親との約束もすっかり忘れてバンドを結成。
人前で歌っても恥ずかしくないという理由でギターボーカルをやることになりました。

仲間のバンドマンも増え、とにかく楽しい毎日でした。ライブをやれば最前列でヘドバンするし、みんなでわちゃわちゃやっていました。
今思えば、人生で最高の時間でした。これぞ「まさに青春!」いう感じ。

それからギターを7,8本買っては売りを繰り返し、
今では4本のギターと1本のベースがいます。
最近またインテリア化してきたので、
しっかりチューニングして弾いてあげようと思います。

ということで、ギターを弾くことであの頃の青春の気分を味わうと同時に
過去にはもう戻れないという郷愁に浸っていきます。

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