推しと画面越しに20秒話した記録
推しと画面ごしに話した。名前を呼んでもらった。
そんな日が来るなんて信じられなかったのだけど現実になりました…。
めちゃめちゃ嬉しい気持ちとバリバリ後悔が残るので、今後のためにまとめておきます。
推しについて
推しはnoteで最初に書いた記事(https://note.com/ito_me_/n/n9a186cc71244)にも書いたとおり、ITZYのリーダー、イェジです。
丸2年、出会った(?)瞬間からずっと好きで、バキバキに踊ってる姿や楽しそうに笑っているのを見て何度心が救われたか分からない。
まず顔がどタイプで一目惚れだったんだけど、声もダンスもめちゃめちゃ好き。
(最近だと日本デビューシングル「Voltage」のカップリング「Spice」の「今このまま溶けていく」の「いく」の部分の発音と声が好きすぎてここだけ繰り返していた)
(全然関係ないけどSpiceの「I want more that spice spice」の部分、何回聞いても「青い思い出」って空耳してしまう…)
これはITZY全体に言えるけど仕事に向き合う姿勢がすごく真摯で周りの人に感謝して活動しているところを本当に尊敬しているし、最近はITZYとしての活動だけでなく、ソロのATOMもリュジンとのMIX&MAXも完成度がものすごく高くてしばらく放心してしまうくらい感動した。
コロナで対面のライブ自体がなかったこともあって直接姿を見るということもそうだし、CDもそんなには積めないのでオンラインのヨントンもいつか機会があったらいいなあとどこか夢を見るレベルのものになっていた。
(好きになったのがWANNABE以降なので)Not ShyからLOCOまでCDはもちろん買うし、応募もするし、ちゃんと当落結果も見るけど、まあ当然外れてますよねって気持ちで見るものだったので、Voltageで「当選」の文字を見た時は時間が止まったくらいの衝撃だった。
(よく考えたらほぼ日本の人しか買わないんだから可能性はいつもよりものすごく高かったんだろうけど)
たった20秒でも、直接話す機会がもらえるなんて信じられなかった。
事前準備
オンライングリートは6/18。
5月末に資格試験があったので、そこまでは特に何もせずというかできず。
6月入ってから当日時間までは以下の内容を準備した。
オンライングリート専用アプリのダウンロードと本人確認書類の登録
公式&すでにヨントンしてる人たちの注意書きを読む
伝えたい内容の韓国語を調べる(名前を呼んでもらいたかったのでその内容)
カンペ(自分が見る用)の準備
画面に向ける用のメッセージボードみたいなものは禁止されていたので、あくまでも自分が話したいことが分かるようにまとめたカンペを準備した。
(メッセージボードがダメなのなんでか全然分からん…)
なんだか禁止事項が多く、禁止事項に指定されていることをすると強制終了されるという恐ろしい文言を見たので、強制終了されることのないようその他の禁止事項もよくよく確認した。
伝えたいことは色々あるけど時間の制約があるので、とにかく名前を呼んでもらう、そして大好きだということを伝える、それができればオッケーと自分に言い聞かせてイメージトレーニングをした。
そして、本番当日。ドキドキしながら以下内容を準備。
がちがちのフルメイク、髪セット
カラコン装着
写りチェック
三脚、リップクリーム、飲み物、カンペ、本人確認書類準備
電話等の通知設定をオフにする
トイレを済ましておく
やっぱり推しに顔を見られるなら少しでも美しくしたいと考える人は多いと思うけど、例に漏れず私もそんな気持ちでがっちがちに化粧した。
また、スタッフの本人確認から実際に画面が繋がるまでそこそこ時間があり、その後席を離れると再度本人確認が必要になってしまうとのことなので、本人確認前には必要なものを全部机の周りに用意してトイレも済ませておいた。
いよいよ本番
指定された時間に専用アプリを立ち上げ、入室ボタンをタップするとスタッフからの本人確認に進んだ。
ここくらいから緊張度MAX。
本人確認をしてくれたスタッフからさくっと禁止事項を伝えられるとスタッフとの接続はあっさりと終わって待機画面が表示された。
待機画面には「あと○分であなたの順番です」というような文言が表示され、この○分がどんどん減っていく(当たり前だが)のが、より緊張感を高めてくれてしまうので心臓がバックバクだった。
カウントダウンが進み、パッと画面が変わった。
イェジがこちらを見ている。
こちらを見ているという事実が信じられなくて何か言わなきゃと思っても言葉が出なかった私にイェジから「こんにちは〜」と声をかけてくれた。
人体って本当に不思議で、さっきまで言葉が詰まって何を言ったらいいか分からなくなってたのに、「こんにちは」と声をかけてもらうだけで、返事がするっと出てきた。
「こんにちは!」と返すと手を振ってくれた。
ここからはこんな感じ。
(ツイートのリンク貼りたいけど、今鍵垢なのでコピペ)
普段ワイヤレスイヤホンを使っているけど、私のイヤホンは相手の声は聞けるけどこちらの声は端末で拾わなきゃならないので、(多分設定でできるはずだけど今まで放置していた)、今回は有線イヤホンを使用した。
興奮した私は有線イヤホンを指に引っ掛けてしまい、上記の通り携帯ごと倒してしまうという超超凡ミスをおかした…。
しかし、ここで諦めるわけにはいかない。
名前を呼んでもらう目標を達成するため、一瞬で立て直し、韓国語で「〇〇(名前)オンニって呼んでください!」とお願いすることに成功。
そしてイェジの口から私の名前を呼んでもらうことができた。感動。
最後に「?」がついていたのは私が早口&韓国語が下手だったのと、私の名前がそんなに多くない名前だからなんじゃないかと思っているんだけど、疑問系でこちらを見るイェジが可愛過ぎてめちゃめちゃきょどった。
大人の余裕でカムサハムニダからのサランへ❤️を繰り出したいところだったけど、まじで自分でもキモいなと思うくらいきょどった。
でも最終的にサランへも言えたし、イェジからの「大好き」もいただけたので、初ヨントンにしては万々歳だったのではないかと思う。
思うんだけど、後悔がまじである。
後悔の内容
後悔の内容は以下の4つ。
私も次回があったら活かすし、これを読んでるヨントン未参加の方の参考になったらいいな…。
ニッコニコで待機していれば良かった
携帯が倒れないように色んなところをガチガチに固めれば良かった(PCもあり…?)
私の下手くそな韓国語を使わずに日本語でお話しすれば良かった
背景を公式グッズで埋め尽くせば良かった
1つ目。
ニッコニコで待機していれば良かった
人生初のオンライングリートだったので、カウントダウンもなく(いやあったはあったんだけど)、いきなり画面が繋がると思ってなかったので思いっきり緊張した顔で繋がってしまったのが本当に後悔…。
そこからうまく声も出ず…という感じだったので、待ち時間ずっとニコニコ口角あげて待ってれば良かった😭😭
短い時間の中で推しと「…」の時間が発生してしまうの本当にもったいないから、次回のチャンスがあったらずっと笑っておく。
2つ目。
携帯が倒れないように色んなところをガチガチに固めれば良かった
もうこれは説明する必要もないですね。
今回私は20秒だったけど長い回でも1人45秒なので、携帯倒すとか本当に愚の骨頂。
事前の疎通確認ができないから、もし普通に電話ができていたとしてもワイヤレスじゃなくて有線を使ったかもしれない。けど、まじで携帯が倒れないように携帯本体も三脚もガチガチにしておけば良かったと思う。
あと、今回全然想定してなかったけど、PCでも良かった気がするので、次回があったらPCにしようと思う。
家で使ってるのがMacBookAirなのでカメラ内蔵だし、流石にPCを倒すことはないだろうし…。
3つ目。
私の下手くそな韓国語を使わずに日本語でお話しすれば良かった
直接話せるなんて夢のようだと思いながらも、毎回もし当たったらどうするって想像はしていた。
やっぱり、敬意を表すために簡単なお願いは韓国語で伝えたいな。大好きって彼女の母国語で言いたいな。という気持ちがあったので、今回当選が分かってからも韓国語で名前を呼んでもらおうと始めから思っていた。
なので、韓国語でなんて言うか調べて、カンペ作って…って準備したけど、数週間で準備した私より、ずーっと前から日本語を勉強してくれているITZYの方が当然ながら圧倒的に日本語が上手いわけです。
そして日本デビューアルバムのヨントンということもあって、メンバーみんな日本語で話す準備をしていてくれたと、そんな当たり前のことに終わってから気づいた。
「こんにちは」すらパッと出てこないんだから韓国語もカンペをチラチラ見ながら言った訳なんだけど、その分日本語でお話しさせてもらってもっと長く顔を見れば良かったなあという後悔…。
でもこれについては、もし向こうが韓国語で嬉しいと思ってくれていたなら後悔ではなくなるので難しいところだけど…。
4つ目。
背景を公式グッズで埋め尽くせば良かった
公式からの禁止事項に挙がっていることをしてしまうと強制終了になる、というのを公式からもファンからの情報でも把握していたので、それは絶対に避けなきゃと思っていた。
さっき書いた通りメッセージボードのようなものは禁止されていて、公式のグッズはいいけどそれ以外のグッズ等は背景でも写してはいけないことになっていた。
そこで怖いのが背景の公式グッズじゃないものって何…?ってところ。
そもそも、CD付属のポスター類とシーズングリーティングくらいしか持ってないから問題になることはなさそうだけど、それ一瞬でスタッフがチェックするのかな…?そこで弾かれたら終わりなのかな…?と恐怖が勝り、結局背景は普通の家の壁のままにした。
もちろんスタッフチェックは普通に通ったけど、終わってから他の方のレポ見たら、公式グッズもりもりの背景の方も問題なくヨントンを終えられていて、ここまでして良かったんだーーーーーーーー!!!!ってびっくりしたしショックだった。
だって無地の背景じゃ数年前から好きだったこととか1mmも伝わらないもんね…。せめてポスター貼れば良かった…という後悔。
最後に
色々な後悔はあるものの、それでもずっと好きで一方的に見るだけだった存在とオンラインだとしても直接話して、名前を呼んでもらえるという最っっ高の経験ができたことは確かなので、大切な思い出として胸にしまっておきたい。
今後もすごい枚数を積むことはできないと思うけど、もしまたチャンスがあったら次回は上記を参考にもっといい時間にできるように準備したいな。
あと、MIDZYたち!!!!CHECKMATEめちゃめちゃ楽しみですね!!!!!
最初のコンセプトとSNEAKERSのコンセプトが違いすぎて笑っちゃったけど安定と信頼のGALACTIKA*だし、きっと最高なはず…。
CHECKMATEときっと発表される日本でのコンサート情報(マジで頼む)を楽しみに生きましょう。