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【NINOW】 出展社インタビュー #3 @TEXTILE JAPAN SHOWROOM2022SS

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NINOW(ニ・ナウ)について


「NINOW」とは、産地を担う若手のテキスタイルデザイナーにスポットライトを当てた展示会。産地に入る若い世代が減り、産地のものづくりが続いていかないことに危機感を抱き、2017年にスタートしました。発起人の小島日和さんが大きな必要性として考えたのが、「産地の企業で働くテキスタイルデザイナーが、自身のアイデアが売り上げにつながることを示す」ということです。

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テキスタイルデザイナーさんが自身のアイデアを形にして、展示会を通して自ら発信しています。「企業」として出展するのではなく、テキスタイルデザイナー自身にフォーカスすることが「NINOW」の最大の特徴です。また今後はBtoCにも視野を広げ、展示会を通してデザイナーとお客様が繋がって、その場で販売することも検討されているとのことです。

NINOWとTEXTILE JAPAN SHOWROOM2022SS


『 ニナウの最大の魅力は、テキスタイルデザインを担当した"人"が見えること。すごく当たり前ですが、テキスタイルってひとつひとつ、担当した人が存在するわけだけど、デザイナーの像が見えてくることはほとんどないのが現状。ニナウはデザイナー本人が会場にも立って、仕入れ担当者と直接話すところまで行う取り組みで、これが新しいなと感じました。しっかりマーケットやニーズと向き合ってテキスタイルの企画をするサイクルになっている、とも言える。なので、本来は会場にそれぞれのテキスタイルデザイナーさんにいてもらって、来場したお客様と会話してもらうのが当然ベストなんですが、産地から来てもらって滞在することができなかった。そんなこんなでリアル開催が止まっていたニナウ。だけど、これだけパンチ力のあるテキスタイルをふつふつと開発されているのだから、会場には不在だけど、それぞれのテキスタイルデザイナーさんの魅力的な仕事をきっと代弁できると思って、今回ニナウのメンバーに合同出展いただく流れとなりました。』(宮浦)

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参加企業 / テキスタイルデザイナー


展示会開催に向けて、NINOWの小島さんと各テキスタイルデザイナーさんたちの対談をインスタライブで行っていたので、そちらをご紹介させていただきます。出展テキスタイルについてもお話いただいています。


東播染工株式会社 /  小野さん・河野さん



桐生整染商事株式会社 /  川上さん


株式会社タケヤリ /  大岡さん


 遠孫織布株式会社 /  藤岡さん


また、5月いっぱいまでNINOWのオンラインフォロー展が開催中とのことですので、気になる品番のスワッチオーダーをお忘れなくチェックください。


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TEXTILE JAPAN のインスタグラムでも、全品番の画像のアップロードをさせていただいたので、ウェブカタログ的にご活用いただけたら嬉しいです。


書き手 TEXTILE JAPAN SHOWROOM運営スタッフ 宮田能吾

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