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Spotifyの「再生」に宿る音楽へのこだわり

突然ですが、私はSpotifyが大好きです。
なぜかというと、どう考えても「このアプリを作っているのは本当に音楽が好きな人達だな」と感じられるから。私も一応の音楽好きですが、細かーいところで痒いところに手が届く!感覚をバシバシと感じ取れたので、そのギミックを言語化できればと思います。
今回は「再生」に関して2点書きたいと思います。

曲の「継ぎ目」の音質にこだわっている

普通、音楽再生サービスで「音質」といったらビットレートを指すんじゃないかと思います。
でも、Spotifyが「わかってる!」と思うのは、曲の再生停止・スキップ/戻し(これはPC版のみかも)で微妙にフェードイン・フェードアウト処理がかかる。
つまり、徹底的に「継ぎ目」の音質を追求しています。
このような処理が施されないソフトで音楽を聴くと、曲を止めたり送ったりするときに「ブチッ!」という感じで、いきなり切れる(感覚になる)んですよね。で、私はこれがどうにも嫌いです。切れるのが嫌いで、「曲を変えたいな」と思っても、流れを重視して最後まで聴ききることが多いです。
でも、Spotifyではここの細やかな配慮が利いている、と思うわけです。

イコライザーがグラフィカルに自由自在

もうひとつ「音質」のところで気に入っているのが、イコライザー機能。
普通にプリセットから選べるイコライザだけでなく、グラフィック・イコライザーが搭載されているのが大きな特長です。つまり、帯域毎にボリュームを自由に増減できる。
意識して比較したわけではないですが、再生サービスにビルトインされているイコライザで、ここまで自由にいじくれるのは珍しいんじゃないでしょうか。iPhone標準のミュージックアプリでは、プリセットからしか選べないので。
私はこの機能を非常に便利に使っています。というのも、低音を好きなだけ絞れるからです。自宅で低音がやたらと強調されるBOSEのスピーカーを使っていまして、「近所迷惑になるのでは…」というときには、このイコライザーでグッと低音を絞ります。

他にも好きなところがあるので、またシェアさせていただければ・・・と思います。

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