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地元から上京をしようと思ったけど、色んなことを考えて止めた話。


こんばんは。

公認心理師×Webライター×パート主婦のクイナです。


タイトルの通り、本当は4月から夫婦で上京をする予定でした。

しかし、様々な事情から地元に残ることにしました。


元々、地元は田舎で、正社員が少なく、

限られた求人しかなかったんです。


給料もかなり安く、2人で合わせてもカツカツな生活で

娯楽は最小限にしながらやってきました。


「どうせやるなら、もう1度、専門職として働いてみたい」


そう思いながら、求人に応募しました。


私の場合、正社員の経験がほとんどなく、非常勤が多かったです。

そんな経歴だから、

転職エージェントからお祈りされ、頼ることもできなかったんです。


正直かなり悔しかった。

頼みの綱であるエージェントからも祈られ、書類は通らない。

自分はなんて社会不適合者なんだろうと。


上京先で、夫婦それぞれ受けれるところはすべて受けたけれど

結果には繋がらなかった。

これが現実。


内見に何度か足を運んだが、希望の家賃額だと

正直言って、築年数が経っているものが多く、微妙だった。


そんなこんなで3月も終わりに近づき、

1つ結論を出しました。

「もう無理にガツガツしないで、自分たちの好きなことをしながら
のんびり暮らしていこう」


夫婦2人とも30代。

無理と無茶を重ねてまで夢を追いかけて頑張る年齢でもありません。

いずれは子供も考えています。

体力的にも無理はできないと。


地元であれば、家賃を安くきれいなところに住めて

固定費を抑えることができるし

娯楽や自己投資に使える。

身体を優先して、のんびりフリーランスを目指していく。


それが幸せなのかなと。


そりゃ、ホントは行きたかったさ。

ずっと夫婦で憧れていたから。

でも夢は夢のままの方がいいこともあるということが分かりました。


また、今回の1件で、夫婦でゆっくり話し合う機会が増えて

怒ったり泣いたりもあったけど、良い時間が過ごせました。


この決断が

「あの時の決断は間違ってなかったね」

と言えるようにしていきたいです。





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