「家、ついて行ってイイですか?」が好き。
昨夜、家族5人で、毎週楽しみにしているテレビ番組「家、ついて行っていいですか?」を見た。
「金融会社に勤める普通のOLです」
と25歳女性の家は、自称「調子こいてる」という。
どういうことかと言うと、
アレクサに部屋の電気をつけてもらったり、
1万円のお香があったり、
レコーダーがあったり。
自分の部屋で過ごす時間を大切にしている様子が伝わってくる。
彼女は、
7年前に、年子の仲の良かった弟を急性骨髄性白血病で亡くしていた。
夢を聞かれた彼女は、
「弟の分まで、2倍幸せに生きる!」って。
家で過ごす何気ない時間にお金をかけたり、
お部屋作りは、それを実行している行動にも見えた。
毎日、過ごす時間が幸せになるように、
私も、環境を整えていく。
弟さんが亡くなった翌日に、
彼女は、新入社員として大阪から東京に転居した。
お父さん、お母さんは、
一気に子どもが、自分の身近なところからいなくなってしまったことになる。理由は、それぞれ違うが。
一緒にテレビを見ていた夫に、
「残されたご両親、寂しかっただろうね」と話すと、
夫も同じことを考えていたようだ。
夫の5つ下の弟も、心臓病をもっている。
だから、そんな夫は、
「彼女の気持ちも、彼女の両親の気持ちも、両方わかるよね」と。
テレビを見ながら、3人の子どもたちと夫。
この空間、時間は、かけがえのない私の人生の宝もの時間。
いつか終わってしまうこのときを、味わい尽くしたい。
小6長男は、テレビを見終わると、友だちとゲームするといって、別部屋に行った。もう時間も遅い。「今からゲーム?」と小言を言いたくなる。
が、放っておく。
勉強しろ!
ゲームばかりするな!
小6長男が思い返したときに、
こんな小言を言い続けられた家庭というのではあまりに残念だ。
家族みんなが、好きなことして、
のんびり楽しいことして、ご機嫌でいる!というのであれば、
はなまる!!
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