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The Phantom of The Operaを観てきた(四季版との違い)
四季版にドハマりした今、違いの分かる女になってきた筈、ということで、違う所列記。
まとまりがないのはご容赦ください。
あと、歌詞はあまり聞き取れてない。
❏公演情報
2023/8/25-26のソワマチソワの3回
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※比較元の四季版は、2020/10-2022/1東京公演、2022/3-2023-8大阪公演が基準
0.全体的に
❏暗転シーンが四季版より明るいので、前方席だと人の動きが結構見える
❏四季劇場より横幅が狭く感じる
❏3番ボックスと5番ボックスの間の上方にプロセニアム・アーチができて、そこの後ろなので、赤い緞帳が四季版よりだいぶ後ろにある。
❏ショーデッキがなんか歪んでる。
でもサイドの部分も金細工っぽいものが施してあって見てて楽しい。
❏ファントムの右手小指の指輪は健在
❏マダム、鍵をジャラジャラさせてる
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❏ピアンジ、マネ2でアルバートチェーンしてた
1.オークションシーン
❏しゃれこうべを落札するのがアンドレさんではない。しゃれこうべ出てきたら会場笑う。
❏Overtureの転調する前の指揮者のカウント無し。寧ろそれまで振ってないんじゃないかってくらいに見えた。
❏転調するところで舞台上に残ってた壊れたプロセニアム・アーチからベールが取れて他の幕と同じように上がっていく(土マチはこいつがアクシデントを…)
2.ハンニバルリハ
❏四季版よりリハ感が強くなってて、ドタバタしてる
❏ピアンジがマントを後ろに払った時に「衣装の間に合ってない戦士」(四季版だとM2さん)にバサッとマントが被る。ここで客席笑う。
❏クリスティーヌの出てくるタイミングが途中なのは変わらず(四季版は初めからいて、途中引っ込む)
❏ロームだローマだの時に四季版はF2さんが生首しまうけど、ライオンさんからワイルドウーマンさんの手に渡りワイルドウーマンさんが、途中で前の客に「ほれほれ」ってアピールしてくれる。象が出てきた位で宝箱にしまう。その宝箱はブケーが片付ける。
❏マダムの手の甲にキスさせて貰えないアンドレさん
❏アンドレさん、戦士と一緒に踊ってる。衣装の間に合ってない戦士が間違えて手を繋いでいる、という設定。
❏象に上がるピアンジの補助をするのがブケー。象を片付けるのも1人はブケー。ブケー仕事してます。
❏TOMの時に支配人ズの立ち位置が逆(手前がフィルマンさん、奥がアンドレさん)
❏カルロッタのTOMの時に新聞読んでる奴いるんですけど
❏カルロッタのTOMの時にバレリーナちゃんと鞭男さんがお稽古しててクルクルと男性支持ありのアティチュードターン(?)が美しくてファントム緞帳落とすのもうちょい待ってくれ。
❏タバコを吸わないフィルマンさん、なので、当然注意されない。
3.ハンニバル本番
❏3番ボックス、最初はラウルとフィルマン婦人だけ。途中で支配人ズがやってくる
❏オペグラ無しで裸眼でクリスティーヌと見分ける、目の良い子爵様
❏カデンツァラスト当りでスタオベする3番ボックス。四季版子爵さまのフライング気味が可愛いものだ。
❏クリスティーヌが投げたストールを拾ったバレリーナちゃん、下手に控えるお針子さんに渡す。四季版だと、バレリーナちゃん上手袖にしれっと片づけてる
4.楽屋
❏上手からやってくるスタッフさんがブケー。なので、バレリーナちゃんとの甘酸っぱいやり取りは一切ない。ブケー仕事してます。
❏着替えを手伝わないメグちゃん
❏AOMアラベスクでバランスを崩すバレリーナちゃん。上手側真ん中の子
❏AOMバレリーナちゃんの最後のポージングが違う
❏マダムとバレリーナちゃんのオフマがそこそこ聞こえる(四季版無音だったかと)
❏ミラーの時にクリスティーヌ楽屋カーペットから出るスモーク(四季版はミラー側がスモークたかれてると思う)
❏「Angel!」の後に暗転せずにラウル自分で階段降りてくる
5.タイトルソング
❏バレリーナちゃんとマダムが下手から現れ、上手から下手に向かうラウルとすれ違う(四季版だと、ダミーファントムとダミークリスが上手から下手に移動する所)
❏スロープ降りてくるダミーファントム&クリスのところが実際の役者さんでは?
❏なので、舟が出てくるタイミングが四季版より遅い。でも舟のスピードが早いから割と一瞬で舞台真ん中まで。
❏曲に合わせてオール掴み直し、漕ぎ直しの部分は、押忍!みたいなポーズしてた。あれはどういう意図なんだろう。
❏蝋燭だと思ってたら灯籠だった、という感じで下から灯籠が現れる。
❏舟が速いので、降りるタイミングもワンフレーズくらい早かった気がする
6.MOTN
❏「You have come here」、座ってオルガン弾くファントム
❏「目を閉じてすべての悩み」にあたる箇所、オルガンに戻らず「close your eyes」で、ファントムが手のひらをクリスティーヌの目の前にかざして目を閉じさせる振付がある
❏格子にもたれかかるときは、右手が上
❏気絶したクリスティーヌをお姫様だっこで舟に運ぶのが無くなった。2019/9のロンドンはやってた。それが四季版と同じで床に寝てるクリスティーヌにマントを掛けてあげるのに変わった。マントの掛け方が、ポイッて感じで雑。おい、それ君の大切な人ぞ。でも、ポイッて掛けた後、まじまじ見つめているのは可愛いから許す。
❏暗転後スタッフさん2人は補助してる
7.翌朝
❏右手でペンを持つファントム
❏ブケーの悪ふざけのところも実際のファントム&クリスティーヌのように見えた。なので、下から現れず下手から上手に移動するのみ。
8.支配人の部屋
❏ジャケットを脱いで椅子に掛けてるフィルマンさん。肘の所バンドしてて、先生みたいになってる
❏お召し替えしてるラウル。バーガンディ色のリボンタイ(黒レース柄入り?)に黒ベスト。白マフラーなし(マネ2も)
❏薄いピンク色のレースっぽいカーディガンを羽織ってるメグちゃん
❏お手紙読み上げ、360度スピーカー駆使してる
❏カルロッタが「プリマ・ドンナ素敵な人よ」のところで以前は手袋外してたのに、今回は手袋したまま。なのでアンドレさんの手の甲へのキスはない。四季版はそもそも手袋してない。
❏プリマ・ドンナで、カルロッタからピアンジに投げキス、掴んでハットにしまうピアンジ、それから投げキス返すピアンジ。ラブラブやんな。
9.イルムート
❏冒頭で無人のボックス席。
メグちゃんもいない。
❏冒頭歌い終わった位で椅子持って現れるメグちゃん
❏先に現れる3番ボックス支配人ズ。5番ボックスはもっと後にやってくる。
❏ドンアッテーリオの「出発は中止だ」の低音で毎回笑いが起こるのは何故?
❏「アディーオ」の後にエアでチュッチュチュチュってするけど、伯爵夫人もドンアッテーリオも2人揃って「うげー」ってやる。笑う会場。四季版だとお手振りだけのところ。
❏プロセの上は歩かない。声だけの出演になりました。
❏ピアンジ、既に舞台上うろついてる。3番ボックスの影→ベッドの後ろ。
❏シェルバンでのアンドレさん、激突が何度がある。土マチ、花飾りが床に落ちてそのまま誰も拾わずオペラ座の屋上に謎に存在する花びら…
❏羊飼い帽子忘れて出て来て途中でアンドレさんが持ってくる。丁度花輪を掛けてもらう所なので2人まとめて掛けてもらう
❏影絵で悲鳴あげまくるバレリーナちゃん
❏影絵に驚いた羊飼いさん、スタッフさんを連れてきて一緒に影絵を確認してもらう。おそらく、それを受けて緞帳を上げる、という流れのような
❏フィルマンさんが「事故なんです」の隣に何故かいるアンドレさん。ニコイチ。
10.オペラ座の屋上
❏奈落から上がってくるクリスティーヌ&ラウル
❏振付が全体的に違う。四季版の「助け出そう」で下手から上手のクリスティーヌに駆け寄ってくる所、「Say you share…」って歌いながら、上手手前から舞台奥に移動するラウル。下手手前にいるクリスティーヌから遠ざかっていく。
❏ペガサス像に乗っていると聞いていたので、あれか、と思って見てたら結構大掛かりな動きがある。天使像が降りるより時間がかかるので、前奏が長い
❏ペガサス像の上のファントム、ジャケット着てた
❏ペガサス像の去り方、愛せぬならばラストを彷彿とさせる感じ(個人的感覚)
11.イルムートカテコ
❏カテコで上手に既にいるラウル。ちゃっかり拍手してる
❏5番ボックスから現れ、飛び道具でシャンデリアを落とすファントム。
❏シャンデリアが仕留めに来てる。火薬バチバチしてるし。BWもっと速かったってマジですか?
❏クリスティーヌを助けたラウル上手で抱き上げたままクルッと、1回転。
❏幕間、真っ黒なカーテンが降りる
11.アントラクト
❏6/8拍子らしい。楽譜に大きく書かれてた(これら四季版も一緒かも)
❏赤い緞帳ではなく、スクリーンにドレープの絵が描かれたものが降りてる。カーテン方式ではなくスクリーンだから、スッと上に上がる。
12.マスカレード
❏フィルマンさん、ベストだけドクロ。
❏マスカレード、歌唱が始まる直前に現れるマダム。マダム企画のイベントなんだろうか?指示出ししてる。
❏ピエロとマタドールを目で追っかけるが、特に面白い動きはしない
❏リフトの回数が多い。お花ちゃんもリフトされてた。清朝さんにだったか…お猿ちゃんもピエロ&マタドールにリフトしてもらう。なので組体操はない。
❏四季版だとまだ皆階段で自由に動いてるクリスティーヌとラウルとダンサーさんが前方で踊っている時に階段の方々いきなり左右にユラユラ揺れて怖い。
❏16段位なのでマスカレードサビ2回目位でプリンシパルほぼ階段上にいない
❏レッドデス、ヒール有り、マントが膝上くらいの短さ。
13.支配人の部屋2
❏コーヒーカップ持って出てくるフィルマンさん。ソーサーはない
❏カルロッタとピアンジ、楽譜上下間違えてた、的な小ネタ挟んでくる
❏倒れ込むクリスティーヌを介抱するのに加わるフィルマンさん。肘支えてあげてた。
14.ドンファン稽古
❏四季版でM1の男性、「コーラス待った」で新聞読み始めるんですが。ピアンジのことバカにした感じで笑う。
❏ピアンジ基本はキレ気味。諭すレイエ先生、みたいな、なんか四季版と逆な感じ。
❏最後の音外しを受けてピアノにあたるレイエ先生。無造作に弾く
❏自動ピアノのボタンが鍵盤のようで、土マチで最初動かなかったので、レイエ先生何度か特定の鍵盤を弾いてた
15.墓場
❏星空ではない。曇天。雷鳴聞こえた気がしたのは後ろでセット動かすゴロゴロか?
❏「Angel of Music」でファントムとクリスティーヌがハモるところ、クリスティーヌはファントムの方を見て歌ってる。四季版は、クルッと客席側振り返る
❏「宣戦布告だ」の後の火柱!火力強い。目開けてられないくらい、熱い。
16.ドンファンの勝利
❏3番ボックスはアンドレさんだけ
❏ピストル警官、オケピにいるよ
❏照明は冒頭でスタッフさんが仕舞いに来る演出有り
❏四季版は静止して始まる所、一斉に前に出てくる
❏カルロッタのリンゴ投げ無くなった
❏テーブルの上に乗っかって歌う女将
❏メグちゃんへの支払いじらすピアンジもといドンファン
❏1人でフード被るピアンジ
❏パッサリーノ、変装する時にテーブルの影に隠れる
❏クリスティーヌもといアミンタはバラを胸元ではなく髪に付けてる
❏ファントムが手に取るゴブレットはテーブルの奥にあるから、割と冒頭で手に取る
❏「夢に身を任せ悩みを捨てろ」のところ、手の平付け根と付け根を合わせて一瞬手を繋いで離すってなかなか複雑な動きを
❏リンゴ奪って酒飲ませるのに、再度リンゴも食べさせようとするファントム。四季版より全体的に動きがアダルティー
❏ベンチシークエンスでは全然触れないファントム。さっきのアダルティーさ、何処行った?
❏ファントムが顔を背けた時にクリスティーヌは正体に気づいた感じ。でも、腹を括って歌い出す表情だった。四季版だと、なんかおかしい?でも、気を取り直して歌わなきゃって感じ。
❏「あたしを焼き尽くす」で、フードの下に手を伸ばして仮面を確認するクリスティーヌ。大胆過ぎてファントムびっくり(・・;)して下手側に逃げ出す
❏逃げたけど意を決したファントムがクリスティーヌに向き合って2人で歌う「Past the point of no return」が、めちゃくちゃカッコイイ。何だこのヒリついた緊張感と色気。徐々に距離が近づいて行って、まずクリスティーヌがファントムの両手をホールドして、最後抱き合うくらいの位置まで近づく。当然顔も近いけど、そこでフードを取るクリスティーヌ。これ、めちゃくちゃ好き。
❏逃げ出すファントムの退路を塞ぐマダム
❏上手袖から支配人ズが「こっちへおいで」とクリスティーヌに手を差し出すけど、断るクリスティーヌ。もうファントムに向き合う気持ちが伝わってきて泣いた。
❏公開プロポーズの時にどこかから、シューッて音がして目をやると下の隙間から見える幕の後ろがモクモクしてた
❏ピアンジ立ったまま吊られてるから、左右にユラユラしてて、マスカレードのユラユラここで回収してきた
❏上手から下手に運ばれるピアンジ
❏既に後方ちょっとモクモクしてる
17.DOM
❏「再びくるのだ」で一気に舞台奥からスモークがどっと来る四季に対して既に漂ってたから最初から広がってるスモーク
❏ラウルの飛び込み位置が高い。スロープ下がらずに会話してた位置からそのまま飛び降りる
18.怪人の隠れ家
❏「俺を嫌えばこいつを」のところ、ソフトにクリスティーヌを倒すファントム
❏玉座に左側の手すりから下がってる黒い布。四季版は折り畳まれて右側の手すりに乗ってる。
❏「最早引けないぞー」の後に笑うファントム。毎回だったから、ああいう演出なんだと思う
❏「憎しみに変わる」を受けて狼狽するファントム。四季版と比べて気が弱そう。
❏「私を選ぶかこいつを選ぶか」でベールを持って迫るファントム
❏クリスティーヌに背を向けて歌い出したファントムに「こっち向いて」って感じでファントムの肩掴んで振り向かせるクリスティーヌ。強強。触られて慌てて逃げるファントム。弱々。
❏玉座に追いやられた感がある。もう止めてーって感じで、「You try my patience」を囁いて、「Make your choice」は、顔を向けられずやっとのことで絞り出してた。もう限界だな…
❏蝋燭を手に取った時にクリスティーヌが「No!」って止めに入ろうとするのを手で制止するファントム。
❏もう限界なんだよ、1人にしてよって感じで追い払ってた、弱々しい
❏指輪返された後に、真っ先にベールに向かっていき声を殺して泣くファントム
❏ボートが出てきたらしっかり見送ってた
❏四季版は歌い終わってからだけど、「It's over」のoverとともにベールから手を離す。