執筆日記 7月16日 理解した、私には才能がないことを
こんばんは。染谷市太郎です。
現在、私はカクヨムにて激厳批評企画、というものを行っています。
こちらの企画は激厳批評、つまりは粗さがしをした批評を送ったり送ってもらったりしようという企画です。
けなすためではなく、問題点を指摘し、よりよい作品にするためです。
私は主催者としてここ数日、批評を送ったり、単純に感想を送ったりしていました。
そして気づきました。
私には文才がない。
なぜならば、参加している方々私よりずっと上手で、ずっと面白いものを書いているのです。
私は理解しました。
私は文章を書く才能も、物語を作る才能もないのです。
しかし、あきらめることはありません。
なにせ私は、才能がないことに今、気付くことができたからです。
これが気づかずに、なぜ私の作品よりもあんなものが! なんて逆恨みしていたら目も当てられません。救いようがありません。
私は、自身が凡人に毛が生えた程度の人間である、と気づいたからこそ身の丈に合った努力をすることができるのです。
そしてその努力はいつか、私が、私らしい作品を作るための糧となる、と信じています。