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MLBを襲う「大谷ショック」! 戦力格差、現30チーム制で最悪 泥沼化するスポーツ賭博 「インゲーム・ベット」 それでも若者のスポーツ回帰に向けて?
メジャーリーグ(MLB)か開幕して約3か月。
2024年シーズンは、大谷翔平選手のドジャース移籍や山本由伸投手のメジャー挑戦など、日本人選手の動向にも注目が集まっている。
また、今年は日本人初のメジャーリーガーである村上雅則氏がデビューしてから60周年にあたる記念すべき年でもある。
2024年シーズンもMLBは国際展開に積極的で、韓国ソウルでの開幕戦に加え、4月にメキシコシティ、6月にロンドンでも試合が予定。これらの国際試合は、MLBの世界的な影響力の拡大を示すものとなっている。
一方、大谷翔平の元通訳・水原一平氏のスポーツ賭博騒動に加え、6月4日はサンディエゴ・パドレスの選手トゥクピータ・マルカーノが、以前ピッツバーグ・パイレーツに所属していた時期に野球賭博を行っていたことが発覚したり、2022年ワードシリーズを裁いたパット・ホーバーグという37歳のメジャーリーグ審判が、MLBのギャンブル規則に違反した疑いで調査を受けるなど賭博騒動は底なし沼。
MLB全体の戦力格差も相変わらずで、これらは”大谷翔平ショック”と言ってよい。MLBの真価が問われている。
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戦力格差、現30チーム制で最悪
大谷翔平の巨額契約の裏で、MLB全体の戦力格差が起こっていることは間違いない。
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