宝塚受験のお話③(最終回)
こんばんは♪
息子がなかなか寝たくないみたいなので、
一緒にベッドでゴロゴロしながら書いてます🤣
彼は絵本を片手にゴロゴロ📚
宝塚受験のお話、最終回です😊
受験スクールに通い始めた私は、
自分で言うのもなんですが…
め〜ちゃくちゃ頑張りました🤭
先生は、技術的なことはもちろん、
髪型をいつも綺麗に整えておくこと
お洋服をきっちり着ること
品の良いメイクをすること
姿勢良く、口角を上げて、にこやかでいること
はきはきと明るいお返事
「宝塚受験関係なく、どれも大切なことでしょ?」
と、普段の生活から美意識を高く保つことも
ご指導くださいました。
また、「夢を叶えるまで、自分を信じて、周りに惑わされずに、やるべきことに集中する」という姿勢は、
その後の私のオーディションライフに
とても影響しました。
両親との約束で、大学も受験しました。
大学合格が、宝塚受験の条件でした。
学校と予備校、レッスンと大忙し。
高額なお月謝、毎日の交通費、送迎…
「夢を叶えるために、もっとレッスン行きたい」
ということしか頭になかった私。ある日、
「もっとお金持ちの家に生まれたら、
美希はもっと幸せやったのかな。
ごめんね。」
と母を泣かせてしまったことがあります。
今までの人生で後悔などひとつもない、と
思いたいけど、この日のことだけは
今でもとても悔いています。
お母さん、ごめんね。
精一杯応援してくれてたのに、ごめん。
結果、私はタカラジェンヌにはなれずに、
大学へ進学しました🌸
最後の受験が不合格に終わった時は、
タカラジェンヌになれなかったことよりも、
とにかくお母さんに申し訳なかった。
その後、母の母校に進学し、まぁ色々あって、
テーマパークダンサーになりました💃
宝塚のあとの、私の夢です💗
その夢が叶ってから、私が出る舞台やショーは
必ず見にきてくれる母。
口癖は、
「だって私が美希のファン第一号やもん」😊
夢が叶っても叶わなくても、
人生は続いていく。
叶わなかったら、また次の夢を見つける。
真剣に取り組んでたら、次の夢はきっと見つかる。
叶うまで、努力する。
私はこれからもそうやって生きていくし、
息子にその姿を見せ続けたい😌✨
自分の人生は、自分で切り拓く。
その強さを持ってほしいから。
誰かが挑戦してたら、
「よし、自分もやってみよう」って
思う人、1人じゃないはず。
私がその「誰か」になり続けよう😁
あの日、タカラジェンヌを夢見た私、
ありがとう😊
ファン第一号になってくれたお母さん、
ありがとう💐
私の宝塚受験は、母との二人三脚の思い出です🌸
久しぶりに観に行きたいなぁ〜😆
ここまで読んでくださってありがとうございました😊
おやすみなさい⭐
良い夢見られますように〜☺️