宝塚受験のお話②
こんにちは🌞
珍しくお昼に更新です✨
いつもは子供が寝てから書いてますが、
今日はお昼休みに時間が取れたので書いてみます📝
書き終わらなくて、「こんばんは」に
書き換えてる可能性もあります!笑
さて、宝塚受験スクールの門を叩いた、
歌とダンス初心者の私。
体験レッスンでは、
歌もバレエもジャズダンスも
全くついていけず…😂(当たり前)
宝塚受験の本番4ヶ月前という
ライバル達も超ピリピリした時期に、
初心者が体験レッスンに来たもんやから、
「え?なめてんの?」みたいな空気😂
1番辛かったのは、太っていたこと。
「今、何キロ?」と皆の前で先生に聞かれて、
思わず8キロほどサバ読む私🤣(たぶんバレてた)
幼少期からバレエを習ってきた子たちは
それはそれはもう細くて可愛くて🩰
鏡に映る10代特有のわがままボディな自分。
ピッチピチのレオタードを着て、
全く踊れずにあたふたしている姿が
哀れで惨めで、レッスン終盤に号泣…😭
それを終始見学していた母は、
どんな気持ちやったんやろう。
帰り道、泣きながら歩く私の背中を撫でながら、
「大丈夫、大丈夫。」と言ってくれた母。
私が悲しかったのは、
恥ずかしくて惨めで辛かったのもあるけど、
もう夢を抱いても遅いのか
なりたいものにはなれないのか
夢は叶うなんて嘘や
ということに打ちのめされたからやと思います。
なりたいものに、なれると信じていた。
好きな仕事をして、人生を楽しめると思ってた。
これと思った職業に出会ったのが遅すぎたなんて。
泣きながら寝入ったのをよく覚えています。
次の日、朝起きてリビングに行って、母に一言。
私「あのスクールに通いたい。あそこで
頑張ったら、タカラジェンヌになれるわ!」
母「え、本気?どんだけポジティブなん😳」
母は、嘘やろ?!あんな惨めな思いしたのに?!
なんで?!とほんまに謎やったらしい(後日談)🤣
私も今思うと、よくあんなに惨めな思いしたのに
諦めへんかったな〜って不思議です。笑
それくらい、
宝塚歌劇という世界が魅力的で、夢の世界
だったのです。
その年の受験ポスターの文言が、
「あなたが、誰かの夢になる」
でした。
私も、誰かの夢になりたい。
阪急電車に乗って見かけたポスターのその一言が
初心者の私の味方でした。
あの時の自分、ありがとう!!!
どんなに恥ずかしかったか。
どんなに惨めやったか。
でも、「初心者やけど宝塚に入りたいからガチでレッスンいっぱい受けたいんです」と電話で問い合わせたら、お断りされた教室もたくさんある中で(もちろん仕方ないと分かってます😂)、
「誰よりも努力せなあかんけど、全力でサポートするから、うちにおいで」と言ってくれた先生には本当に感謝。
こうして晴れて?スタートラインに立ったわけですが、
その先はほんまに茨の道でした🤣🤣🤣
でも、夢を追えたこと自体が夢のよう。
宝塚受験のお話は、次の記事でラストになります😆
私の受験がどんなだったか、
ぜひ次の記事も読んでみてください♡
ここまで読んでくださって、
ありがとうございました💗