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一ノ瀬ショウタ
2021年12月3日 20:16
食事の返事を、すぐに伝えたくて今の時代連絡先を交換しなくても誰とでも繋がれる時代に会える条件がただ一つしかない状況で僕はワクワクしながら長い一週間を過ごした。僕は、ドキドキしながら目を覚ました。ドキドキなのかソワソワなのか学生の頃の様な気持ちで出勤しなければならない。こんな気持ちは、初めてだ。電車の中の、同じような毎日を過ごしてる仲間達と目的の場所に向かう僕は仲間達を見ては気を引き
2021年12月3日 00:17
山田に今日の事を話すと、何度も僕の説明を復唱し理解をしようとしていた。今思えば、僕は伝えたい事の気持ちが先行してしまって上手く話せていなかったんだと思う。山田は、笑いながら答えてくれた。まずは、食事に行く事。彼女も勇気を振り絞って食事に誘ったんだよ。もし、お前が嫌ならちゃんと断る事。ふんわりでもいい、社交辞令でもいい。しつこくされるならはっきり断る事。たったの10分間、週に一回しか
2021年12月1日 00:42
一ノ瀬さんという24〜5くらいの年齢だと思う。年齢を聞くのは失礼という概念とうまくコミュニケーションが取れないでいる僕にはあやふやな情報しか知らない。そんな出会いのきっかけはアニメが好きそこから会話が始まって親しくなったような気がする。僕はただ、男ばかりの職場でだいたい年が近いお客の一人で一方的に話を聞いているだけだがそこから彼女は僕の事を見つけると駆け寄り話しかけて来てくれて
2021年12月1日 00:38
抜け出せない人生ゲームの罰が重すぎて人間に欠かせてはいけない能力を僕は失ってしまったのかもしれないな。好きな人ができれば、お前も人生変わるってまた昔のように明るいお前に戻れるよ。山田の言葉が、僕の昔の思い出を蘇らせてくれる。だから、好きなんだ。だから、一緒に居て語りたいんだ。山田には素直に伝えられる。ありがとうも、もしかしたら謝る事さえも心の底からできるかもしれない。僕は、昔はここま
2021年12月1日 00:34
好きな人も大切だと思う人も居ない幼馴染の山田にが唯一の話し相手。社会人になってよく遊ぶ友達も居ない。職場と自宅を繋ぐ道を毎日同じように繰り返していく日々にほんの休み気分を味あわせてくれる山田くらいだと思う。好きな人がこの先結婚するかもわからない僕に好意を持ってくれる人もいるがいまいちピンとこないな。もう何年も恋愛をして居なくて恋愛して居たとしてもこの環境に満足してくれる大切な人はいる