シェア
一ノ瀬ショウタ
2021年12月1日 09:28
今週もまた、無邪気な笑顔で彼女の話を聞き帰宅して来たばっかりの娘のような雰囲気で元気いっぱいに僕に話を聞かせてくれる。話してる彼女の言葉を聞いてるつもりでも僕は彼女の雰囲気、仕草全てに耳を傾けて聞いていたのかもしれない。こじらせてる僕には、まだその事に気付いていない。彼女は明るく僕に接してくれてまた来週、週に一回の10分間がやってくる。食事に行きませんか?唐突に誘われた。僕が話を聞いて
2021年12月1日 00:42
一ノ瀬さんという24〜5くらいの年齢だと思う。年齢を聞くのは失礼という概念とうまくコミュニケーションが取れないでいる僕にはあやふやな情報しか知らない。そんな出会いのきっかけはアニメが好きそこから会話が始まって親しくなったような気がする。僕はただ、男ばかりの職場でだいたい年が近いお客の一人で一方的に話を聞いているだけだがそこから彼女は僕の事を見つけると駆け寄り話しかけて来てくれて
2021年12月1日 00:38
抜け出せない人生ゲームの罰が重すぎて人間に欠かせてはいけない能力を僕は失ってしまったのかもしれないな。好きな人ができれば、お前も人生変わるってまた昔のように明るいお前に戻れるよ。山田の言葉が、僕の昔の思い出を蘇らせてくれる。だから、好きなんだ。だから、一緒に居て語りたいんだ。山田には素直に伝えられる。ありがとうも、もしかしたら謝る事さえも心の底からできるかもしれない。僕は、昔はここま
2021年12月1日 00:34
好きな人も大切だと思う人も居ない幼馴染の山田にが唯一の話し相手。社会人になってよく遊ぶ友達も居ない。職場と自宅を繋ぐ道を毎日同じように繰り返していく日々にほんの休み気分を味あわせてくれる山田くらいだと思う。好きな人がこの先結婚するかもわからない僕に好意を持ってくれる人もいるがいまいちピンとこないな。もう何年も恋愛をして居なくて恋愛して居たとしてもこの環境に満足してくれる大切な人はいる