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路上生活者になにが今一番必要ですかと聞いたらウォシュレットと答えた。 何を贅沢な、と思ったが話を聞いていくと切実な理由があった。

その人の言う言葉の理由をどこまで考えられるか。
一言目で判断せずどこまできちんと聞いていけるか。
正義を振りかざす楽な生き方だった
辛い人と一緒に泣き崩れてはいけない
苦しみに技を出してはいけない
技を出すことは向き合っていないと感じた
向き合えなかった
オープンダイアローグ 
対話をし続けること
自分のことを話して
あなたは誰なのか
それがわからなければ
苦しんでいる人のそばにいられないでしょ
あなたも家族の話をしてください
触れない場所の話をする
自分の蓋を閉じた場所の話
を対話的にあったかく聞いてくれる
鎧が脱げた
全身全霊で一個のにんげんとしていられなかった
技法や技に頼っていた。 
一番辛かったことから
自分が嫌いな
自分から逃げ出した自分を
考えるのが許せなかった
じぶんをゆるします
I forgive me
逃げずに話せるようになりました

自粛期間中にテレビで見た森川すいめいさん(精神科医.路上生活支援)という方の経験談のメモ書き。聞いていていろいろ感じたけど、文章にならないので書き捨てていくひとりごと。



私は絶望的な無力感を感じた経験はないと思うが、
でもそれは逃げ、みたいなことだろうなとも思う。
そういう気持ちを知りたくない
人助けみたいなことをしたくない
できる人、勇気あるなあと思う。
もっと深く考える、悩む、対話できる
指示をするのではない。共に考える。
向き合う力があまり、無い。
大体のことは自己完結できるけど少し虚しい気もする。
人に話せるほどの話ではないし、その必要性も感じない。
忘れたいのに現実として逃れられない場面がきたとき、逃げたいが不可能の場合
見られた、
知られた、
恥ずかしい、
だからといって何も変わらない。
忘れたくて忘れられないことと
忘れることが不可能なものがあるだろう
たとえばただ社会の仕組みなだけなことが
人生に多大な影響を与えること。
後悔して、目を覚ましたのに、
やり直したり許したりしてもらえない社会
これから同じ失敗や後悔をしかけている人には魔の手を伸ばし続けている社会
食い尽くして
捨てて
二度と這い上がれないようにする
この社会の仕組みに、たまにぞっとする。

ただ笑って隣の人に優しくできれば
もしかしたらそんな仕組みも少しは変わる気もするのでまずは自分に優しくしてみようと思う


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