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君達まとめてサガ1枚で十分かな♧

どうもこんにちは、いちみると申します。

大変遅くなりました。噂になってたサガループについて軽くですが説明させていただきます。



デッキリスト

早速ですがリストから、

分からない人向け



採用カード説明

ループパーツその1

・アーテルゴルギーニ (以後アーテル)

ループに必要なカードでありループに入るまでの過程でいちばん山を掘り進めてくれる。

ループ以外にも除去や相手の動きが鈍いと判断できる場合は4枚墓地肥やし×2で公開領域を広げてループを安定させることもあり、序盤から終盤まで頻繁に使います。

ビート対面にも6000耐性持ちブロッカーである点や、後述するイザナギテラスやイグゾーストⅡフォーを並べることで相手の打点を抑えることができ、長期戦に持ち込むことも可能になります。


ループパーツその2

・蒼狼の大王イザナギテラス (以後イザナギ)

山を掘り進める際、一番最初にプレイしたいカード。

始動する際にアーテルからスタートするのも悪くは無いが、墓地や手札が強くない状況ではこれと後述する緊急再誕からアーテルに繋げる方がイザナギを墓地に落としつつ、手札に後続を用意することが可能になります。
手札の足りないパーツを見つけ出したり、公開領域をいちばん広げる事が出来るのでアーテルに続きこちらも頻繁に使用する重要なカードです。


ループパーツその3

・イグゾーストⅡフォー (以後イグゾースト)

上記のループパーツに比べるとほとんどの対面で手札キープの優先順位が低く、色が無い状況や1枚目は割とすぐ埋めたり捨てたりするカード。墓地にいるこのカードは強い。

ビート対面に置いておくことで呪文のトリガーを全て擬似的に有効トリガーにすることも可能であることは覚えておきましょう。


ループパーツその4

・緊急再誕 (以後再誕)

見たまんまのループ性能。

前半に盤面を全く作らないこの山からすると最初の方に踏むこのカードはトリガーとしての性能はいまいち。

6マナあればコブラも出せることを忘れずに。

見た目以上の事はしないのであまり書くことがない。


このデッキ唯一のまともな受け札

・忍者の聖沌c0br4 (以後コブラ)

見たまんまの最強受け札であり即初手埋めカード。

6マナ以上の状態で再誕から出したり蝕王の晩餐やアンノウンプログラムでアーテルをこのカードに変換して山を数枚分追加で落とすことも可能になります。

相手ターンの1点目で踏んだら破壊されることを忘れないように。


チャージャーの5枚目カード

・コダマダンスチャージャー (以後コダマ)
・Kアトラン&キング海賊団/アイアイサーチャージャー (以後アイアイサー)

ループには5マナ必要なので、3ターン目にどちらかを打つことで4キルを可能にします。

手札が減らないチャージャーを優先したのでこの2種を採用していますが、ループの途中でも役立つ ♪水面から天掴まんとするチャージャーも採用候補になります。

手が減るとハンデスが重くなるためアイアイサーを優先している。



・氷牙レオポルディーネ公/エマージェンシータイフーン (以後レオポル、エマタイ)
・エマージェンシータイフーン (以後エマタイ)

どちらも2ターン目から使えるルーターで役割は同じです。

始動前のパーツ探しやアーテルコブラの蘇生先落とし等、使えた時の方が動きがスムーズになるので極力プレイしたいカード。

ローレンツタイフーンも採用を考えていたのですが、絶望神サガとの噛み合いを除くと性能面でほぼ全てが非ツインパクトのエマタイに劣るのでエマタイ計7枚です。

サガでもアカダシに負けて就職先が無くなりそう



ループパーツその5

・叡智の聖騎士スクアーロ/エナジーライト (以後スクアーロ、エナライ)

上面はループパーツになりながら山を掘る過程で場にいるアーテルやイザナギを引っ込めて使い回すことが出来る優れもの。
下面は相手の速度が遅かったり、動きが渋い場合にチャージャーより優先して使うことでループ前の動きを良くする、いわばルーターの8枚目以降になります。

展開を行う過程で盤面に留まってしまうアーテルを手札に下げることで再度展開できるため、ループに入りやすくなります。
そのため、ループに入る前の過程でも蘇生したい状況が多々あります。

山を掘り進めている最中にイザナギからエナライを使うことで手札を整えながら墓地にスクアーロ落とすことも。

・絶望神サガ (以後サガ)

お馴染みの最強カード。

このデッキの最大値を生み出せる唯一のカードであり、最大値ほどではなくとも3ターン目にイザナギ→チャージャーまで使用することも可能だったりします。

山を掘り進める過程でも、イザナギをサガ経由で出すことで経由した枚数分×1枚イワシンを使っているのと同義になります。
(仮にイザナギを4回出す際に全てサガを経由していれば、擬似的にアーテルの4枚墓地肥やしを1度使用したことになると言えば強さがわかるでしょうか。)

最大値ではあるもののループ自体に支所は無い為、色がない場合はマナに埋める場合もあります。



いつかは使いたいと思ってた

・蝕王の晩餐 (以後ダンタル)
・偽りの名スネーク/アンノウンプログラム (以後アンプロ)

イザナギやイグゾーストから墓地にいるアーテルに、アーテルをコブラに変換するのに使います。

イグゾーストでどちらかを使う時、どちらも墓地にある状況ではダンタルを先に使うことで、山が一周した時にイザナギで再度使い回すことも出来ます。

アーテルを対象にとる時、アーテル自身の置き換えにより他のクリーチャーを破壊することで、アーテルを場に残しながら墓地に用意したいクリーチャーを落とすことも可能です。


・フォースアゲイン (以後アゲイン)

基本的にイグゾーストからしか打つことがなく手札にある場合は滅多に使わないので即埋めるレベルのカードです。

見た目以上の事はしないのであまり書くことがない。


・デビルドレーン (以後ドレーン)

盾落ちをケアするためのカード。

余裕がある時はループが始まる前に使い、手札を一気に増やして次の選択肢を潤沢にしたりもします。

最悪コダマだけで盾を4枚拾うことも可能なので、状況に応じてマナに埋めることも。


アカシックに勝てる唯一の長所

・機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」 (以後ディール、ナンバー)

このデッキのフィニッシャーであり、相手の動きに間に合わない場合手打ちすることで、無理矢理自分の起動ターンまで持っていく事も可能な便利カードです。


見た目以上の事はしないのでこれも本当に書くことがない。


新弾後(最新リスト)の採用カード

こちらでは新弾後に自分が実際に使用したリストと以前は入っていなかったカードについてそれぞれ説明していこうと思います。

まずはリストから


新弾のカードは2種類入れました


まずは新弾のカードから

新弾のカードは以前からあったカードと効果が似ているものだったので、こちらのメリットデメリット等を説明していこうと思います。

情報が出た瞬間にこのデッキの強化だと思ったレベルでヤバいことが書いてあった

・終斗の閃きマトリクス (以後マトリクス)

墓地から3以下の呪文を唱えるだけならイグゾーストの劣化のようにも見えますが、このカードはなんと手札からも唱えることができその上で唱えた呪文が墓地に残ります。

呪文が墓地に残ることで実質その呪文を半永久的に使い回すことが可能で、このカードを絡めてアーテルの4枚墓地肥やしを好きな数使える墓地肥やしループやイザナギとイグゾーストを使わずにスクアーロを貯めたり、自分は採用していませんがマトリクスを2枚以上採用することで山札の枚数に関わらずアーテルとマトリクスの効果を貯め続けることも可能になります。(ループ解説はやる気があったらどこかで説明します…)

他にも呪文が墓地に残ることを利用してスクアーロを墓地に残したままエナライを使ったり、ナンバーを3,4ターン連続で唱えたりイグゾーストとは違う利点もかなりあります。

ループやフィニッシャーによってイグゾーストと枠を譲り合うことになると思いますが、自分は合計5枚までなら入れてもいい(なんなら入れたい)と思っています。

マナを裏向きにする効果はバニラ同然です。


非双エマタイと枠を譲り合うカード

・戦功のシダンアカダシ/「いいダシがとれそうだ」 (以後アカダシ、ダシとれ)

見たまんまでエマタイの相互互換です。

非ツインパクトのエマタイを抜いてこのカードを採用したいちばん理由としては、環境によるアカダシの強さです。

このデッキは最新リストだと受けが8枚体制になっており、アポロ等のアグロやビートはほとんど貫通させないかなり固いデッキです。

ただ問題なのはこのデッキが環境で1番苦手な赤青マジックであり、先行を取っていてもチャージャーを使い次のターンに勝てるという手札になっていてもマジックの最速の3ターン目にダイレクトアタックを通されては話になりません。

その上でマジックには多種多様な妨害札があり、いくら受けが固いと言えどそれが通らなければこちらは何も出来なくなります。

単騎よりはワンチャンが作れるけどそれでもヒィヒィ言わされる
絶対勝つマン


そこで活躍するのがアカダシです。

細かいことは省きますが、マジックはカクメイジンの攻撃さえ通さなければまともなゲームが可能になります。


カラクリバーシの1点を通し、次のカクメイジンに対してブロッカーを用意出来るようになったこのカードのおかげで調整段階でも救われた試合が何度もありました。

勿論このカードだけで全てを受け止めることは出来ないですが、それでも3ターン目までにサガイザナギ以外でブロッカーを用意出来るようになったのは本当に凄いことなので、今は非ツインパクトのエマタイよりこちらを優先すべきだと思っています。

ついで感覚ですが、ダシとれを使ったあとアイアイサーを打つとダシとれが手札に戻ってきた上でアイアイサーで青1マナが用意されるのでチャージャーからアカダシまでが綺麗につながります。

なので、マジックが多い地域等で意識するならアカダシとアイアイサーを多めに採用するのもありだと思います。

・堕呪ウキドゥ (以後ウキドゥ)

純初動兼フィニッシャー兼トリガー水増しカード。

欲しいカードのn枚目として採用してみたところ、ナンバーを埋めれるカードとして扱えるようになったのでかなり良かったです。

フィニッシュのループ手順は、ウキドゥとエマタイを交互に打ってエマタイで捨てたカードをイグゾーストで山に戻せば山が減らなくなるので相手をLOさせることが出来ます。(そのうちちゃんとしたものを書きます)



・極印呪文「インフェギガ」(以後インフェギガ)

このデッキの革命カードです。

元々コブラしかまともな有効トリガーが存在しなかったのにこのカードの存在を知り即座に採用しました。

受けが増えるだけでは無く、手打ちすることで墓地に蘇生先を用意することも可能なのでルーターがなかった場合に使うこともあります。


ループルート解説

このループは初期盤面から4つのループを行いスクアーロ,イザナギ,アーテル,イグゾーストの順に1度ずつ効果をためるので手順が非常に長いです。
その為文字数もかなり多くなってしまうので、分からなかった方の為に最後にループ手順をまとめた動画のURLも載せておきます。


・初期盤面

4つ全てのループがここに戻ってきます。

前提としてマナゾーンが5枚以上(再誕でアーテルを出す為)あることが必要です。

画像内で効果が待機しているカードは向きを逆にしてあります。

手札: アーテル
盤面: アーテル(効果待機中)
山札: 再誕を含む5枚以下(イザナギで見れる範囲)
墓地: イザナギ、イグゾースト、スクアーロ

画像左下が墓地、右下が手札


手順1. スクアーロの効果を貯める

アーテル効果、蘇生2回でイザナギとスクアーロを蘇生。(スクアーロはNEO進化)


イザナギ効果、山から再誕を回収後そのまま発動。スクアーロを破壊してアーテル出し。


スクアーロ効果、アーテルをバウンス。


アーテル効果、蘇生2回でイグゾーストとスクアーロを蘇生。(スクアーロはNEO進化)


イグゾースト効果、墓地から再誕発動。スクアーロを破壊してアーテル出し。(ここで初期盤面+スクアーロ効果が+1)

これを繰り返してスクアーロを好きな数使えるようにする


手順2. イザナギの効果を貯める

アーテル効果、蘇生2回でイザナギとイグゾーストを蘇生。


スクアーロ効果、アーテルとイザナギをバウンス。


イザナギ効果、山から再誕を回収後そのまま発動。イグゾーストを破壊してイザナギ出し。


イグゾースト効果、墓地から再誕発動。イザナギを破壊してアーテル出し。(初期盤面+イザナギが+1)

これを繰り返してイザナギを好きな数使えるようにする



手順3. アーテルの効果を貯める

アーテル効果、蘇生2回でイグゾーストとスクアーロを蘇生。(スクアーロはNEO進化ではない)


イザナギ効果、山から再誕を回収後そのまま発動。イグゾーストを破壊してアーテル出し。


スクアーロ効果、アーテル×2をバウンス。


イグゾースト効果、墓地から再誕発動。スクアーロを破壊してアーテル出し。(初期盤面+アーテルが+1)

これを繰り返してアーテルを好きな数使えるようにする


手順4. イグゾーストの効果を貯める

アーテル効果、蘇生2回でイグゾーストとスクアーロを蘇生。(スクアーロはNEO進化)


イザナギ効果、山から再誕を回収後そのまま発動。スクアーロを破壊してアーテル出し。


スクアーロ効果、アーテル×2をバウンス。


アーテル効果、蘇生2回でイグゾーストとスクアーロを蘇生。(スクアーロはNEO進化)


イグゾースト効果、墓地から再誕を発動。スクアーロを破壊してアーテルを蘇生。(初期盤面+イグゾーストが+1)

これを繰り返してイグゾーストを好きな数使えるようにする




手順5. ストックを貯めた後にやること

これでスクアーロ,イザナギ,アーテル,イグゾーストの効果が好きな回数使用できるので、ナンバーをイザナギとイグゾーストで使い回し0~無限まで宣言、アーテルで相手の盤面に残っているクリーチャーを全部処理、耐性等で場に残ってしまうクリーチャー(COMPLEX等)に対してはイグゾーストの効果で次のターンまで攻撃ブロック不可にします。

イザナギのみ強制で山からカードを回収してしまう効果なので、ナンバーを好きな回数打つタイミングでイザナギを好きなタイミングで消費することも可能だということも説明しましょう。

山札は最終的に3枚以上6枚以下で、再誕がトップ以外のところにある状態に出来れば大丈夫です。
イグゾーストでエマタイ,再誕を使うことで山を回復することが可能になります。

これで相手にターンを返すと相手は殴れずクリーチャーと呪文を使えずターンを返すことになります。
ターンが帰ってきた時にアーテルを召喚すればその時点でループの初期盤面と同じ状態になるので同じようにナンバーを好きな回数打つところまでを説明し、相手のLOまで同じことを繰り返します。

ここまでがループになります。


こちらから動画を見ることが出来ます


最後に


日本語版です



禁断文字の解読表はコバルト様(@BlueSilver)のものをお借りしました。

デッキの原案、ループルート解説はmaru バカ様(@ISanimeTCG)のnoteに記載されているものを参考にさせて頂きました。

ループ手順の動画はジャガジャガ様(@_yabababababa)に制作して頂きました。

本当にありがとうございます。




最後になりますが、投げ銭の為に有料部分を作りました。

このデッキにお金を払う価値があると思っていただけた方、新しいデッキ開発の資金の為にも是非お願い致します。m(*_ _)m

殆ど使うことはないと思いますが特殊状況下におけるループやケアの方法や対応等、少ないですが思い付いたものから追加していこうと思っています。(現在は書き終えていませんが、近日中には書き上げます。)


無料部分はここで終わりになります。大変遅くなってしまい申し訳ありません。
最後までお付き合い頂き誠にありがとうございました。

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