生きづらさと共に!NO.98 色々なことは全て繋がっているんじゃないかな…
私の弟が東京から帰ってきて、一月と少しが過ぎた。
弟が、この前の日曜日、用事があってうちに来たのだけれど、弟は、実家の父の介護もしている為、以前、東京に住んでいた頃、大型連休に帰省して、この家に泊まるというのと、状況は変わった。
それはそれで、何か用事があれば、車で20分で行けるのだから、行ったり来たりすれば良いだけである。
その弟がよく、弟と何か繋がりのある方が本を出したりすると、本をプレゼントしてくれたりする。
今回プレゼントしてくれた本は、絵本だった。
これが引き寄せの法則というものなのか、『類は友を呼ぶ』ということなのか、結局は自分と考えが似た人を求め、考えが似た人が自然と集まり、引き寄せてるのだろうな、とここ最近、凄く感じている。
本を読んだり、noteで出会う記事であったり、note内でのコメントのやり取りであったり、出逢う人はみんな、ご先祖様が逢わせてくださっているようなことも、この絵本の中に出てくる。
少し前に実家に行った時、娘も一緒に行ったのだけれど、床の間に飾られている遺影を見て、この人がお母さんのお母さんで、この人がお母さんのばあちゃんで、この人がお母さんのじいちゃんで、この人は、お母さんのひいじいちゃんで、と偶然話をしたのだった。
そしたら、その人はお母さんから見て、ひいじいちゃん?名前なんて言うんだろうね、なんて話になって、私の父に、あの遺影の1番左の人、名前はなんて言うの?と聞いてみたが、「知らん」の一言。
一瞬みんなで、「えっ?」となったが、父からしたら祖父。
知らないなんて、あるかな?と考えていた。
まあ、知らないものは知らないから仕方ないか…
たまたま、この前の日曜日、この、『ご先祖さまからきみへ』の本を弟から手渡され、凄いことがわかったよ!あの遺影の人、名前がわかったと言ってきた。
おまけに、その奥さんの名前まで。
遺影の人は私から見たらひいじいちゃんにあたるが、お位牌の中を確認したらちゃんと書いてあったとのこと。
私はこの歳まで全く知らなかった。
見ることすらなかった。
本当にひどい子孫かもしれないなと思ってしまった。
と言うか、恐らく今生きている親族みんなが知らなかったと思うが、もしかしたら、父とは全くタイプの違う、叔父と叔母は知っているのかもしれないなと、少しだけ思ったが…
どうやら、弟が言うには、60代で亡くなったらしく、もしかしたら江戸時代後半の人ではないか、とのこと。
名前を聞いて、その時代らしい名前だなって思ってしまった。
奥さんの方は、弟の名前から一文字抜いたカタカナで2文字の名前だった。
何だろな、名前がわかり、この絵本を読んだら急に身近に感じてしまった。
いつも遺影を見ては、うちの父に似たところがあると思っていたが、ご先祖様が、私たちの命を繋いでくれて、私たちは、生きていることができる(生かされている)。
そして、ある方が言っていた。
ご先祖様(私の母)が、私のことを本当の意味で理解して下さった先生と、逢わせてくれたというのは本当だったかもしれない。
今まで深く考えなかったが、全ては繋がっていて、命を繋げてくれたご先祖様には、これからはちゃんと、今まで以上に感謝をしたいと思う。
そう思えば、色々あった父に対しても見方が変わる、もしかしたら本当の意味で感謝する日も近いのかもしれない。
ちなみに、朝からいつもお仏壇にお参りをするのだけれど、今まで長々とブツブツと感謝を述べていたが、私が嫁いできたこの家のご先祖様も、ちゃんと名前もわかったので、ひとりひとり、名前を呼んで、感謝の気持ちを述べたいと思い、今日からシンプルにお参りをしている。
色々言わなくても、ご先祖様は、全てお見通しのようなので、そして、名前を呼んであげると、喜ぶらしいです。
ご先祖様のことを考えると、何とも言えない不思議な気持ちになりました。
自分たちも、大事なご先祖様からの命を、繋いでいる、ゆくゆくは、ご先祖様になっていくのだろうな。
気になった方は、是非、検索してみてくださいね。
(今日の相田みつをさんの名言)
『目横鼻縦 眼はヨコ 鼻はタテ まっすぐなものは まっすぐに 曲がったものは 曲がってみえる あたりまえのことを あたりまえに行う 道元褝師の教えです』
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
今回も送られてきました。
今日も最後までお読みいただき、心よりありがとうございます^ ^