#39 病にかかったことはある。でも、病気になったことはない。
斎藤一人さんが印象的な言葉を共有されていたので、なるほどな、と思い書かせていただきました。
ご自身が病にかかり、入院をしていた時のお話をしていたときのお話です。
この言葉だけをながめていると、一見矛盾しているようにもみえますが、
「病にかかったことはあるんだ。でも病気ではない。なぜなら、気持ちは元気だから。入院はしているんだけど、元気なもんだから明るい入院患者なわけ。だから、みんな僕のところに来るんだよ。そのうち看護師さんまで頻繁に来るようになるの」
とおっしゃっていました。
これとはぴったり同じではないかもしれませんが、「病は気から」という言葉もありますよね。
私は子ども時代、結構だるいと感じたりおなかが痛くなったりする人でした。
「宿題をしなければ」というときには頻繁におなかが痛くなるのに、放課後、近所のお友達とゴムとびやケイドロをするときにはなにごともなかったかのように元気になっているのです。
つまり、楽しいことをしているときには痛みを感じず、あまり気が乗らない時にだけ痛みを感じるということです。
このことについては、アメリカでマウスを使った研究がすでにされており、ストレスが加わることで脳に炎症が起こることが実証されています。
よく思考をネガティブからポジティブへ、といいますが、病の時も全く同じで、その病をポジティブに考える時と、ネガティブに考え続けている時とでは、50年後の生存率が大幅に変わるのだそうです。
思いもよらない大きな病にかかってしまうと、なかなか現実を受け止められず、前向きな気持ちを保つことも難しいかもしれません。
でも、その山をひとつ超えてポジティブに変換することができれば気持ちが楽になり、生きる気力へとつながっていくのかな、と思いました。
病気も気力も「気」がはいっていますよね。
気を高めるために、私が意識していることは
①とにかく笑う
②とにかく感謝する
③とにかく自信を持つ
④楽しかったことを思い出す
結局、いきつくところはプラス思考ですね。
私、実はアレルギー体質で、多くの病は気合だけで直さなければならない状況にあります。
以前の私なら「大きな病気になったらおしまいだ」と思っていたのですが、このお話を聞いて、「気合だけで十分だ」ということが再認識できました(^_-)-☆