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#60 定期的に「棚」の整理をしておこう。


「棚」という漢字は、よく「棚上げ」「棚卸し」など思考の整理をするときに登場します。

「棚上げ」「棚にあげる」というのは、予定していた計画を無期限延期にする、思考をいったん白紙に戻すというイメージがあります。
「棚卸し」は自分がこれまでつみあげてきた思考のたねを、立ち止まって取り出してみるというイメージがあります。
※このイメージについてはあくまでも私の中でのイメージとなります。

実生活の中で使用している洋服たんすに例えるととってもわかりやすいですよね。

今使わない服≒すぐには使わない思考はとりあえずコンテナに移すし、ビジネスアイディアをひねり出すときには、これまで自分が積み上げてきたキャリアや思考をアウトプットするよう一旦取り出してみますよね。

その「棚」が、これまでの私は、家族を理由に視点が自分から離れてしまうことがありました。
「〇〇だからできない」の「〇〇」の部分に家庭・家族にまつわる言葉をうめてできない理由を並べ立てていた、ということですね。

このことに関し大いに反省し、今後はなるべく自分の「棚」を大事にしていきたいと思い、この言葉を書いてみました。

特に、子育てをしていると自分の棚はあげておいて、子どもの棚ばかり気にしてしまいがち。
「自分のことは棚に上げて、、、」という状態です。

結局のところ、それをしていると他人のあらさがしばかりすることになってしまいます。

他人のあらさがしをするくらいなら、自分の棚をおろして改善していくことのほうが成功への近道になると思います。

棚卸しをすることで、いるものといらないものを分け、整理整頓された棚にできた新たなスペースの中に新たな思考という名の服を入れることができます。

棚卸し≒思考の整理整頓、ということで部屋の掃除とも通じますが、やはり定期的なメンテナンスが必要だと感じています。

家事が苦手な私の中でも特に苦手な掃除。
これをなんとか苦手な中でも習慣化させないといけないと痛感しています。

まずは大掃除に向けて「棚」の整理をして、思い切ってワクワクするものだけを残す、という作業をしていかないと。。。

自分のペースで頑張ってみます(^_-)-☆


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