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#66 頑張るのではない。釈迦力になるのだ。
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私は、毎朝小熊弥生さんの朝ライブを聞いているのですが、その中で小熊さんが発言していた言葉を引用させていただきました。
「しゃかりき」という言葉を漢字で「釈迦力」とすると、そこに「お釈迦様」が浮き上がってきますよね。
小熊さんは、この発言の時、「人力ではなく釈迦力」とも発言しています。
もともと、ひとつのことに対してわき目もふらず固執してやり続けることをしゃかりきというのですが、自力ではなく、お釈迦様の力を借りましょう、という意味が込められているようです。
お釈迦様は人のためにわき目も降らず努力する象徴的な人物とも言われています。
自分の力だけで一生懸命やってもなかなかパワー全開とはいかなくても、そこに釈迦の力を借りてやることで絶大なパワーを発揮することができるという解釈をしています。
そこから転じて、一人でなんでもしようとしてもなかなかうまくいかないので周りの力をうまく利用して楽に実力を発揮させようという意味で使用していると思います。
今、私はこの言葉をなんとなく実感しています。
自力だけでは到底できず、周りの方々の応援や協力が力に変わっています。
今後も周りの力や釈迦の力を借りながら、軽やかにいきたいと思います。